ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

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監督:高橋敦史
出演:水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一
時間:101分
公開:2017年
キャッチコピー:
その友情は、10万年先まで凍らない。
ジャンル:
SFアニメ(日本)ファミリーアドベンチャー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2018年11月29日 | 見た回数: 1回

南極でどうこうするとかだと温暖化だのというちょっと説教臭いような感じかなぁ。という印象もあったんですが、ちと気になる記事を見つけましてね。

「クトゥルフ神話っぽい・・・。見てみるか!」

一応サラッとは読んでたのですが、あまり話は覚えてないんです。が、存在感やらキャラやらは意外と印象に残ってるらしくってねぇ。とりあえず宇宙規模の超古代神様。で、タコみたいなやつが大将の発音しにくい方々というのは覚えてます。

冒頭からタコの化け物が出てきたり、アトランティス大陸じゃないか・・・みたいなのんきなことをスネ夫が語ってみたり(※ん?「海底鬼岩城」でそのネタやったはず!)しつつでしたが、んー。何だろ、クトゥルフ神話かと言われりゃそうかも。という点は確かにあるんですけど(偽ドラえもんとか、前述のタコとか)、そこまでは感じなかったなぁ。

それより印象的だったのは、なんだったら超氷河期が訪れそうな「デイ・アフター・トゥモロー」の氷が迫ってくる感じだったり、ラスボスが非常に「もののけ姫」のシシ神さま(シカ状態じゃなくって巨大化したほうね)っぽいとかかな。
ドラえもんの絵なのであそこまで神秘的なわけじゃないけど、形状だったりちょっと透けてるっぽいとことかはね。

大冒険と本当に大変だ!と感じるような地球の危機。あと、つい期待しちゃう「感動の涙」いう点はちょっと物足りないし、ちょっとストーリーは子供向けじゃない点も気になるけど、SFっぽい要素もドラえもん一人が取り残されて、それを助けに行く。とか基本的に文句はない楽しい映画でした。

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