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ドラえもん のび太の恐竜
画像表示切り替え監督: | 福富博 |
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出演: | 大山のぶ代、小原乃梨子、肝付兼太、たてかべ和也、野村道子 |
時間: | 100分 |
公開: | 1980年 |
ジャンル: SF、アニメ(日本)、ファミリー、アドベンチャー、恐竜 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2012年04月11日 | 見た回数: とてもたくさん
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年01月06日 | 見た回数: たくさん
僕自身はあんまりドラえもんは好きじゃないのですが、それはさておき。
一吾誕生日に石田さんのプレゼントで視聴。一吾釘付けで、さっそく即席ドラえもんファンに。
その後ろでの夫婦の会話。
スネ夫:わー、本物のブロントサウルスだ!
父:ブロントサウルス、もうおらんし。
母:ブロントサウルスというか、海にはおらんし。
最近の作品ではアパトサウルスに改められているそうですね。
こうやって石田さんのおかげで、うちの少年の恐竜知識は父母世代と同じ誤りを抱えたまま育つのでしょうか(なんて書くと印象悪いですが、いや、のぐちと一吾はたいへんよろこんでいるのですよ)。
* * *
もちろんブロントサウルスは、この映画の落ち度でも何でもありません。当時の図鑑には載っていましたし、もともと「最大の恐竜」として人気のある恐竜だったのですから、登場させるのもうなずける判断です。
ただあらためて見直してみると、(いろいろと根本的におかしなところはあるものの)「子供が恐竜であるとか科学的な知識であるとかに興味を持ってほしい」と感じさせる演出がちらほらとあるのですね。
「一億年昔」というものはどれくらいの時間的距離感なのか、タケコプターの電池の件、太古の大陸の様子等、原作者および映画制作者たちの態度に非常に好感が持てました。
石田さん、ありがとうございます m(._.)m
ドラえもん映画の中では1〜2を争う良作と思っている今作。
やっぱりピースケかわいいなぁ。あの別れのシーン(ラストね)は涙無しでは見られないよなぁ。とか思い続けていたのですが、久しぶりに見てみると、お、以外と冷静に見れていて泣けないじゃないか。
気分の問題か?もしや昔の幻想に振り舞わせれていただけか?
ピースケとの別れのシーンなんて、2006の方が泣けたぞ。とか思いながら見終えるかなー・・・・最後にありました。
最後のバレーボールのくだりでダメでした。フェーン。
そういやこの最後のくだりってリメイクにあったっけ?何となくピースケとの別れのシーンで日常に戻って終わり。だったような気がするんやけど。
あらためてみて、2006の方もいい感じに新しくなっていてよいリメイクだった作品だなぁ。と感じました。声にも慣れたってのもあるかな?だいぶ新メンバー(声優さん)にも慣れちゃっているので、元祖しずかちゃんとか「そういえばこんな声やったねー」とかを感じられたのはちょっと新しい発見でした。
でも、やっぱり何度も見てる作品。リメイク版の「ドラえもん のび太の恐竜2006」もいいですが、やっぱオリジナルも何度見てもいいなぁ。