ゴジラ(2014) GODZILLA

画像表示切り替え

Amazon で ゴジラ(2014) を買う

監督:ギャレス・エドワーズ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンス、デヴィッド・ストラザーン
時間:123分
公開:2014年
キャッチコピー:
世界が終わる、ゴジラが目覚める。
ジャンル:
怪獣

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2021年12月24日 | 見た回数: たくさん

久々に見た気がしますが映画分見る限りじゃ割とたくさん見てますね。この作品。

やっぱり面白いじゃないか。

敵が知らないやつだったのでそのあたりが物足りなかったんですけどね。どうせなら「モンスターズ/地球外生命体」(って確か監督一緒では?)とか「クローバーフィールド」あたりのでかい敵を持ってきてくれたほうが嬉しかったかもしれないんですけど、ま、そのへんは色々ありますしね。

ともあれ、安定の面白さ。敵だけちょっと物足りないけど強いのは強いしね。ラストは町中で暴れてくれるし(夜じゃないのが惜しい)期待に答えてくれる一本だなー。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2019年06月24日 | 見た回数: 3回

シン・ゴジラ」を先に見てなかったらまず「オススメ」にしただろうなぁ。(前見たときは・・・「アイアン・スカイ」のアオリを受けてたか。)

ということで、とってもいいのであるよ。ファイナル・ウォーズと比べたら遥かにできが良い。エメリッヒ版が「ごじら?」だとしたら明らかにこちらは「GODZILLA」で文句ないんじゃないだろうか?

別のオリジナル怪獣はちょっと虫っぽくて重量感もあんまりなくて物足りないんですけど、話も絵もかっちょよくて問題なし。
続編も「オススメ」の期待大なので、相対的に「なかなか」くらいで。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2016年08月18日 | 見た回数: 2回

巷じゃ「シン・ゴジラ」がなかなかいい評価だということを聞く最近ですが、こちらはハリウッド作。テレビ放送なので今回は吹き替え版ですが、最近吹き替え版もそんな抵抗なくなってきました。
さすがに「レ・ミゼラブル」吹き替えは違和感あるだろうけどね。あんなにうたってるし。

ゴジラが相変わらずの重量感で、オリジナルゴジラと恐竜との中間ラインに位置するカッチョよろしいフォルム。
ちょっとずんぐりむっくりのアメフト選手みたいではあるものの安定感も抜群ですね。

でも、前も思ったんですが、やっぱり人間対ゴジラ。か知ってる怪獣(モスラとかキングギドラとか) 対ゴジラが見たいのだ。このハリウッド版も続編の話があって、キングギドラがいらっしゃるとかをなんかの記事で見たんだけど、ホントかなぁ。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2015年06月05日 | 見た回数: 1回

ヘビー級でカッチョよろしい。

いやね、アメリカ謹製の巨大怪獣って、どうしても恐竜でしかなかったり(前の米製「GODZILLA」とか)、若干クモっぽいというかなんというか(「エイリアン」とか「ローバーフィールド / HAKAISHA」とかね)が多くて、でかいし早いし怖いなぁ。とは思うものの、どことなく大きさの割に重量感に欠ける感じがして、せっかくのサイズがもったいないなぁ。とか思ったりもするんですが、今回のゴジラはさすがにゴジラでしかありえないずっしり感が感じられて満足です。
パシフィック・リム」の時も割りとずんぐりな奴もいて満足でした。最近はそ~いう風潮なのかしら?

キングギドラとかそ~いうのは出てこないし、できれば原子炉に突き進むゴジラvs人類の戦いが理想ではありましたが、少なくとも人類の意志なんて関係なしに自由気ままに暴れて去っていくゴジラを見て、ウムウム。いいじゃないか。と、一人膝を打ってたもんです。

怪獣が通った後の町なんかもなかなかに絵になりますしね。

てなわけで、多分ネタバレもそんなしてないとは思うんだけどひとしきり満足な2時間でした。もっかい見てもいいなぁ。

※じゃ、なんで「なかなか」なのか?ですが、これはこの作品の前に見た「アイアン・スカイ」が予想以上のインパクトだったもんで、そのギャップについていけなかっただけです。普通に見てたら「オススメ」つけてたと思いますよ。

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2014年08月01日 | 見た回数: 1回

久しぶりに映画館に行きました。

一番下の子が2歳なので、映画館には行けないのだけど、夏休みで上の二人が学校は休みだけど、下の子が保育園という状況を作ることができたのがよかったです。

さておき、お子さんを持つご家庭では、ありふれていることですが、自分がかつてみた子供向け作品を子供と共有をするものです。

僕は、ウルトラマンも仮面ライダーも知らなかったのだけど、ゴジラシリーズはみてた*1ので、ゴジラについては、たくさん見せてきた訳です。

奥さんも僕の趣味につきあわされて、それなりに数をみて、ゴジラについてそれなりに好き嫌いを語ることもできるくらいになってしまった。

そういうゴカテイだったわけですが、いやあ、満足しました。

モンスターズ/地球外生命体」の監督だって聞いたときには、あの人、趣味はいいけど、大丈夫だろうかと心配していましたが、このゴジラだったら、諸手を上げて絶賛できます。

ALWAYS 続・三丁目の夕日」以上のゴジラをばっちり見せてくれました。

ストーリーテリングの妙もあって、主人公一同の家族がそれぞれが、サンフランシスコ→日本→ハワイ→サンフランシスコを移動するんですが、これをうまいこと(いや、かなり無理はあるのだけど)怪獣の移動と重ねるんですね。

伊福部氏の音楽が聞きたいところだったけど、まあ曲調は明らかに意識をしてくれていたし、博士も眼帯こそしていないけど、芹沢だったし、ゴジラシリーズは、ゴジラ単品でも悪くないけど、やっぱりこのやり方がいいよね、というものになっていました。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

原子力関連技術というか科学技術への批判的な姿勢が維持されている、という評価がインターネット上で散見されるなと思ってから見たのですが、まあ、そのあたりはどうなのかな。

そういう批判的態度が大切かどうかはさておき、でも、50年代以降の大気内核実験は、ゴジラを倒すためだったとか、ちと、「思いついちゃった」という感じが否めないんですがね。

隠しテキストはここまでです。

ゴジラの描写については、今回のコメントでは禁欲します。楽しみにしている人もいるだろうし、僕もこれから何回かみると思うし。


  • *1 ゴジラがテレビシリーズでなく、映画だったということの意味かとも思う

リンク