ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

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監督:手塚昌明
出演:金子昇、吉岡美穂、小泉博、中尾彬、長澤まさみ
時間:91分
公開:2003年
ジャンル:
怪獣特撮

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2010年04月19日 | 見た回数: 1回

なんと言うかですね。人の物語がいらねー。とつくづく思った本作。大根ズな役者たち。特に機龍の整備員、その幼なじみ、機龍運転手の3人がぐだぐだすぎてもう見る気がどんどん失せちゃうんですね。

主人公の整備士の男の子なんてなんかこもったしゃべりで何言ってるのかわかんないし、機龍の事を知り尽くしているわりにその機龍に閉じ込められて出れなくなっちゃうし。全然知り尽くしてないやん。
幼なじみは、ピンチの時も平和な時も変わらずのどかなおしゃべりで緊迫感もなく「○○君。まだ機龍の中にいるの?」と、まだ大学生してるの?くらいのノリで問いかける。
エースパイロットは顔面にパンチ(当てない)!と見せかけて、ハエを捕まえる荒技を披露。うーん。なんだこの昭和のマンガ的演出。

東京タワー・国会議事堂も思い切ってぶっ壊しちゃうし、モスラの高速飛翔や、鱗粉攻撃、メカゴジラがビル越しにミサイルを連発してるところなどなど見所もケッコウあって楽しい。

ちとゴジラがヤラレ役すぎで、倒されちゃうのはどうかなー。と思うのと(出来れば最後に立っているのは彼であってほしい)、ゴジラの顔、特に目が若干かわいらしくなったかも?な部分が惜しいところなんですが、怪獣同士の戦いに関しては前作「ゴジラ×メカゴジラ」より楽しく見れました。

でも、とにかく若手俳優さん、女優さんたちのガックリ感が良いものをすべて帳消し。作品全体としては「イマイチ」ですな。えーい。どれもこれもこーすればいいのにって作品ばかり。ゴジラってそんなの??

追記1:ラスト、メカゴジラ暴走(これもお約束)の末、最後のメカゴジラからのメッセージ「SAYONARA YOSHITO」おっとローマ字?
追記2:エンディングロールのあと、「ターミネーター」のパクリあり。見逃せないぜ!

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