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柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2011年04月24日 | 見た回数: 1回
ゴジラシリーズは作品によって、それまでのどのゴジラのタイムラインを使うかが異なるのですが、この作品は、デザインは「ゴジラ2000 ミレニアム」を継承しつつ、タイムラインは「ゴジラ (1954)」をちょっと改造したもの、という不思議な配分。
ミレニアム ゴジラは賛否両論あるのはわかるもののそれなりにかっこうよいと思うし、ムカシトンボの変種のメガギラスもデザインはいいと思う。
また、ブラックホール砲(ディメンジョン・タイド)は、設定はむちゃくちゃだとしても、砲弾(マイクロブラックホール)が飛んでいくときに、周辺を吸い込みながら移動していくのはなかなかきれいで、衛星から撃ちおろすとき、雲を巻き込んで飛来してくるのは見せ場だなーと。
ほかにも首都は大阪に移った設定なので、大阪城と国会議事堂を並べる、という異様な絵も見られる(なぜそのままのデザインで移築するかな)。
でも、お話はさほどでも。いい絵があるだけにちょっと残念。
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ゴジラシリーズは作品によって、それまでのどのゴジラのタイムラインを使うかが異なるのですが、この作品は、デザインは「ゴジラ2000 ミレニアム」を継承しつつ、タイムラインは「ゴジラ (1954)」をちょっと改造したもの、という不思議な配分。
ミレニアム ゴジラは賛否両論あるのはわかるもののそれなりにかっこうよいと思うし、ムカシトンボの変種のメガギラスもデザインはいいと思う。
また、ブラックホール砲(ディメンジョン・タイド)は、設定はむちゃくちゃだとしても、砲弾(マイクロブラックホール)が飛んでいくときに、周辺を吸い込みながら移動していくのはなかなかきれいで、衛星から撃ちおろすとき、雲を巻き込んで飛来してくるのは見せ場だなーと。
ほかにも首都は大阪に移った設定なので、大阪城と国会議事堂を並べる、という異様な絵も見られる(なぜそのままのデザインで移築するかな)。
でも、お話はさほどでも。いい絵があるだけにちょっと残念。