三大怪獣 地球最大の決戦

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監督:本多猪四郎
出演:夏木陽介、星由里子、志村喬、ザ・ピーナッツ、小泉博
時間:93分
公開:1964年
ジャンル:
怪獣特撮

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2010年04月06日 | 見た回数: 1回

往年のファンからすると、その手作り感がいいのだよ。と言うかもしれませんが、見せ場の怪獣がなんだかぬいぐるみ感満載で怖くないんですね。キングギドラの首の動きも意思を持ってないくらいくにゃくにゃだし。

また、三大怪獣の会話を小美人が訳してくれるんですが、「お前が悪いんじゃ、何で手ー組まなあかんねん」「嫌じゃボケ、モスラ一人で行ってこいや」みたいな「ろくでなしBLUES」の会話みたいだし。そんなことしゃべって殺しあってたの?

ということで、長く続いてるシリーズの映画というのはどうしても、古いほうがよかった。というような発言が出ることも多いわけです。「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」とかね。なんですがどうも今作は古すぎて入り込めませんでした。
こういうのをみるとやっぱり、古すぎるのはフランス映画と並んで苦手だなぁ。と思ってしまいます。

ラドンをまともに見たのが初めてだったり、曲がりなりにもキングギドラだったりはよかったんですが、評価としては「残念」かな。

※なんとなく勝手な思い込みで三大怪獣というと、ゴジラ、モスラ、キングギドラなんですが、違ったんですねー。キングギドラは別格の宇宙怪獣。地球代表のもう一人(一匹)はラドンでした。一番のびっくりです。でかい鳥なだけだけどなぁ(それ言っちゃモスラだって・・・)。

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