ゴジラvsビオランテ

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監督:大森一樹
出演:三田村邦彦、田中好子、高嶋政伸、小高恵美、峰岸徹
時間:105分
公開:1989年
ジャンル:
SF怪獣特撮

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2016年05月30日 | 見た回数: 1回

子供の頃、予告編で見て心ときめいた(でも見に行かなかった)あれですね。面白いらしいという評判でしたが、見たことなかった一本。

いやー、なんだろう。結構たのしかったんです。ゴジラの存在ありきで人間たちが右往左往してる様とか、Xメンのあのエグゼビアの学校を思いおこさせるような超能力者養成学校とかさ。

でも、期待値が高すぎたんですかね?よく出来てるしゴジラの迫力も充分。スーパーXだってなんか新兵器を持ちだしてるし十二分に足止めできてたりする。ツイン21が壊れるとこも楽しいんですが、どうも、うぉ~~~!という気持ちの持ち上がりにかけるんだなぁ。正直その時の気分のほかの何者でもないんですが、なんとなく冷静に見てしまったというかなんというか。

ラストバトルも、ん?もっと長尺で人類とゴジラとビオランテの三つ巴が見たいぞ、と思ってたのがアダをなしましたかね。それぞれの戦いは悪くはないんだけど、以外にあっさりと終わった感じがあって、ちょっと物足りない。やっぱり大都会を巻き込んでの人類の存亡をかけてギリギリのラインで戦って欲しかったなぁ。その点では「ゴジラvsデストロイア」のほうが楽しかったですよ。

ということで、うん。ゴジラ映画としてはトップレベルに良かったとも思うんですが、気分の問題が邪魔して、ワンランクダウンかなぁ。

※ちなみに、なんか消化不良だったので、その後「ロッキー4」のロシアからの1時間を堪能して興奮冷めやらぬまま就寝へ・・・寝れるものか。

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