久しぶりに見返したんですが、やっぱり悪くはないんですけど、そこまで絶賛できるかと言われるとやっぱり世間の評価や前見た時ほどは楽しめてない気がするんだよなー。

よーできてるんですよ。レイア姫とかベイダーとかターキン（初代はドラキュラでお馴染み、ピーター・カッシングさんでしたか）でてくるのも嬉しいし、スター・ウォーズ感も十二分にある。ドロイドの毒っ気も悪くなければ、ドニー兄さんのアクションまで堪能できるというお得感。

普通に本編「スター・ウォーズエピソード3.5 ローグ・ワン」でもいいくらいの出来ではあると思うんですが、やっぱり感情移入できるようなキャラが主役クラスにいないからかなぁ？ジェダイもいないし最強の敵もいないってのも大きいかも。あと、ハン・ソロとかチューイとかその辺のキャラの存在感がないのもあるのかなー。

ちょっと前回ほど入り込めなかったのはもったいなかったな。

オー、よく出来てるよく出来てる。
「最後のジェダイ」も悪くなかったけど、これなら正直本編と戦えるんじゃないだろうか？評判いいのもよく分かる。

エピソード4で「デス・スター」がわずか一発打ち込まれただけで完全崩壊するなんて完全に欠陥建造物じゃないか。と誰もが思ったと思うんですが、なるほど、そういう経緯であれがあれだったんですね。作る側も結構ハードな納期を課せられてるし大変な中にあーいう裏話があった上で・・・ということなら納得です。

ドニー・イェンもこれまたいつもどおりの強さでしたが、ちょっと意外だったのは潜入部隊としてどうやって盲目の彼が相手をズタボロにするのかを期待してたんですが、そっち方面のメンバーじゃなかったこと。とはいえ、下手すりゃジェダイより強い（そらそうか。宇宙最強やし）んで、スピンオフのスピンオフ出来ないかしら。とか思っちゃう。

あと、結構アンドロイドのK2がいい味出してて、やられるとこなんてちょっとうるっときちゃいましたし、C3POやR2D2だけでなく、〇〇まで登場してくれるとは正直思っていませんでした。

あまりあれこれ書かないでいいかな。十分満足な一本でしたぜ。