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スター・ウォーズ エピソード9 / スカイウォーカーの夜明け Star Wars Episode IX: The Rise Of Skywalker
画像表示切り替え監督: | J.J.エイブラムス |
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出演: | デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー |
時間: | 142分 |
公開: | 2019年 |
キャッチコピー: ――すべて、終わらせる。 | |
ジャンル: SF、アドベンチャー |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2020年12月28日 | 見た回数: 1回
いやー面白かった・・・よ。なんでそんなに非難されるポイントがあるんだろう?やっぱコアなファンからすると色々突っ込みたいポイントってあるのかなー?派手で話も収まって万々歳じゃないか。勧善懲悪なされたしさ。
あれなんですよ。基本的に6で終わってるはずのを引き伸ばして作ったんでしょうがないっちゃーしょうがないんでしょう。ファンってのも結構勝手なもんで、作ってくれたら嬉しいのに、期待した作品と違うと非難したり、かと言ってまったく違うものを出してきたら、これはスター・ウォーズじゃないじゃないか。みたいな非難の仕方もされたり。
正直続三部作に関してはどれも好きなんですよ。4〜6で育てられてきた身からするとかつてのあの喜びを追体験できるというか何というか。それも当時じゃできなかったことを見せてくれたりするわけですしね。ただ、ただ、あまりにも近い時代過ぎて「歴史は繰り返す」じゃないけど短期間で繰り返しすぎやろという気はなくはない。学習しようや。
全6作のつながりとかを考えずにまったくもって新しいお話にしちゃったほうが良かったのかもねー。かつてそんな時代があったんだよ。と、歴史の教科書で乗ってるくらいに。で、新しい物語の中でちょくちょく過去の遺物としてミレニアム・ファルコンの化石とかハン・ソロの化石とかありゃよかったんじゃなかろうか。
あるいはそれよりもはるか以前のやれフォースだのジェダイだのが生まれた頃の話にしつつ、あの6作のアレはここから生まれたのかー。くらいのあまりにもかけ離れたつながりというかね。
ただ、ただですよ。面白かったじゃないですか。そら既視感もあって当時の熱狂に比べるとおとなしいものではあるんですけど、ここ最近見た映画の中でもしっかりと印象に残ってるし、懐かしのあの方もあの方も、そしてあの方にも、更にはあの方々
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(イウォークちゃんたち)
隠しテキストはここまでです。
ラスボスがアレ、ってのも、あの6作までの頑張りは何だったのっていう所はあったりするんだけど、キャラ的にもスケール的にも十分。アクションシーンもまー派手ですし毎度おなじみの崖っぷちからの逆転劇も悪くはない。あと、ハン・ソロに比べてもベイダーに比べてもいまいちパットしないなー。というベン=カイロ・レンがいい役どころで良かった。そんな大帝国の最高責任者がホイホイと飛び回ってていいのか?とか、責任者の仕事ってなんだっけ?と不安になる点はあるけど、一番いいとこもってた感もありますしね。