前見た時より楽しかったなー。なんだかんだで巨大なもの同士がバトルすのは楽しいやね。ゴジラにしてもパシフィック・リムにしても。そのへんだけがちょっとトロール・ハンターで残念ではありました。まぁ、巨大な生物vs実寸台の人間ってのも割るかないんだけど。

巨大クモとか2大巨頭の他にもいいサイズ感の生物満載だったので、もうちょっといろいろ出てきて且つ訳してもらっても良かったんだけど、まーよく暴れてくれて満足です。

ところで、この手の映画、人間よりはサイズ感でっかいんだけど怪獣同士は基本に他サイズ感なんだよなー。更に圧倒的にでっかいのが出てきたことってあったっけ？「パシフィック・リム」でなんか見た覚えもなくはないんだけど。

思ったより乗り切れなかったなー。いや、かっちょいい絵はいっぱいあるんですよ。椰子の木？をヘリにぶっ刺すとか、やたらでっかい蜘蛛が人間をぶっ刺すとか、頭からバックリとか口裂けバッサリする・・・と見せかけて。とか、まーあとはニック・フューリーにしか見えなくなってきた（マーベル殆ど見てないけど）サミュエル・L・ジャクソンの偏屈頑固者っぷりとかね。

冒頭の地獄の黙示録的なヘリの行進を一撃でぶっ飛ばし、ほぼほぼ人間に負ける要素がないという点ではまー良としましょうや。ピーター・ジャクソン版とか含めて、とりあえずでかいゴリラさんなわけなので人間がなんとか出来ちゃうのに比べて、おぉ、これはゴジラ系のニンゲンの手には負えないタイプの怪獣だわ。と思わせるポイントもあって好感が持てたのは確かなのです。

ただ、ラスボスっぽいあれがいまいちゴジラの敵に比べると小ぶりで、それに四苦八苦してる姿とかを見ると将来的に困難でゴジラと戦えると思っているのか！軟弱者め！と、ビックリマーク付きで叱咤激励しなきゃいけない部分がちょっとなー。とか思っちゃいました。

まぁ、キングギドラ戦でたぶんダメージを受けた（まだ見てないけどね）ゴジラと、今作の不甲斐なさを糧に心技体全てにおいてパワーアップするであろうコングの人の手の出せない互角の戦いを期待したいところですね。がんばれ！

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」がよかったので、「モナーク機関」ものをみたくなって、レンタル屋さんに行ったら500円で売ってたので、ホクホク購入。たいへん楽しかったです。

じつはこっそり「ゴジラ（2014）」の流れをくむ作品なんですかね。ゴジラにもでてくる「調査機関モナーク」が、嵐に守られた地図にない島で、てんやわんやするお話。

まあ、よく動くよく動く。

キングコングは、ずいぶん古い「キングコング2」以外、パッとしたのがないのだけど、これはおもしろかったです。

おすすめで。