改めて見てみたんですが・・・いつ始まるんだ？そもそも島に行くまでが長すぎてダレる。なんの映画見てるのか不安になりますよねー。船に乗るまで３０分。船に乗って３０分・・・。劇場で見たのに、内容殆ど覚えてないという稀有な作品。

2回目の視聴ということでなんというか、もうちょっと前半の通常ドラマ部分が頭に入ってきて、あー見直してみるとこれはこれで必要だったんだ。とか思うかなー。と思ってたんですが、それはなかった。こっちのメンタリティが怪獣映画ありきでいるってのもあるんでしょうが、ジャック・ブラックは好きだし、ナオミ・ワッツだし、エイドリアン・ブロディは相変わらず人目を引くし、ということで引っかかりどころはありそうなのに、早く島にいけよ。早くコング見せてよ。という気持ちが募るばかり。うーん。焦らされてるからかね？

まぁ、オリジナルに準じて丁寧にってことなのかもしれないし、見る人が見たら、そうでもないのかなー。

島についてからは満足ですよ。インターミッションも久々に見れたし、恐竜もコングも巨大昆虫も未知の島の大冒険として文句はない。そら、最近見た「ジュラシック・ワールド」に比べると恐竜と人間がともに映ってる合成シーンとかちょっと落ちるのも事実ですけど、迫力もスケール感も十分に感じられる。
後半も、あれ？こんなに派手に動き回ってたっけ？ただビルに登って・・・という満足感。やっぱり結構忘れてるもんだなー。ゴジラのような巨大さはないけど、激しく重量感たっぷりに動いてくれてとっても楽しかった。島についてからだけなら『なかなか』つけちゃうとこなんだけどねー。