スタートレック Star Trek: The Motion Picture

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監督:ロバート・ワイズ
出演:ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、デフォレスト・ケリー、ジェームズ・ドゥーハン、ジョージ・タケイ
時間:132分
公開:1980年
キャッチコピー:
今こそ 人類の冒険が始まる
ジャンル:
SF

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2020年06月10日 | 見た回数: 3回

内容はわかってるんですが、今回はJJ版のおかげか、マッコイにスコットにチェコフetc実に馴染み深い。あと、なんやかんやでやっぱいいなーと。改めて見てもしばっちに勧めてもおかしくないぞ。

2001年宇宙の旅」とか「インターステラー」とかはわかるんだけど、作りようによってはスタートレックであったとしても特に戦闘シーンなくても十分戦えるなぁ。前回は何故か変な力が働いて「なかなか」止まりでしたが、今回は十分におすすめで。

※ちなみに、今回のスタートレック祭りはドラマ版「スタートレック:ピカード」に手を出してみようと思って、その下準備の一環です。ので、なんだったらTNGの4本だけでもいいっちゃーいいんだけどね。

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年08月31日 | 見た回数: 1回

石田さんのおすすめを受けて視聴。

きっとこれは柴田は好きなんではないか、といわれるのはうれしいですね。

ロバート・ワイズ作品らしく、非常にスローテンポ。のぐちは耐えられずに撃沈してしまいましたが、いや、このどんでん返しの持ってき方は、一昔前のSFらしくて非常に好印象でした。

圧倒的な防衛力(軍事力)を持つ、2天文単位もの巨大な電磁雲。その電磁雲がなぜか、地球を目指して宇宙を飛来する──この「つかみ」をきちんと回収する見事な筋立てと、あたらしい存在へのシフト。やー、これがSFですよ、といいたくなっちゃう。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

「ヴィジャー」は人間たちをさして「炭素体ユニット」と呼ぶので、このあたりで、正体は硅素系(「つまり」とはいえないけど、機械であること)なんだろうなあ、とちょっとわかっちゃうのだけど、このあたりも王道SFらしくていいですね。

隠しテキストはここまでです。

「○○○」は、僕の記憶では2までしかないのですが、これの6ってのもいいですよね。

それに「これらはすべて『エンタープライズ』だ」という写真たちの中にスペースシャトルがあるのもニヤリですよね。

残念ながらスタートレックの登場人物たちになじみはないのですが、十分楽しませていただきました。

あらためて齋藤は趣味がよかったんですね。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年07月22日 | 見た回数: 2回

SFネタは好きですし、そもそもスターウォーズと同じくらい有名なので、もっと見ててもよかったシリーズなんですが、「007 カジノ・ロワイヤル」を見るまでの007シリーズと似た感覚で、どちらかというと食わず嫌いだったんですよね。まぁ、映画2本(流し見)とドラマ版ピカード船長シリーズを少々たしなむ程度。
知ってるのも「USS エンタープライズ」だの「カーク船長」「ミスター・スポック」くらいの名前、あと「X-メン」にでてきた時に、あ、ピカードさんだねー。とか思ったくらいかな。

まぁ、どちらかというとSWにはお世話になってるし、そっちに肩入れしたい気分でもあるんですが、「ファンボーイズ」での対立を見るに、そこまで毛嫌いしなくてもいいんじゃないか?また、少なくとも敵の動向も探っとかねば。というような意識を持っての今回の視聴。

スター・ウォーズ エピソード4 / 新たなる希望」公開から遅れること2年、記念すべき第1作目ですな。

面白かった。

謎の生命体が地球に迫ってきている。動かせるのはエンタープライズ号だけだ!頼むぞ、みんな!と、「宇宙戦艦ヤマト」(ヤマトの方が後発ですがね、印象として)を思わせる物語なんですが・・・ふむ。最初からテンポもスローです。
淡々と準備に時間をかけたり、じーっくり、じーっくりジラしながらエンタープライズ号が見えたり、やれ、異星人との激しい戦いの末に勝利する。といったたぐいではなく、派手さはないんですが、何とも哲学チックな方向で、神とは、誕生とは、見たいなまじめな印象。当たりを付けられそうですが、「ヴィジャー」=「○○○」、なるほどねー。

また、それを彩る個性あふれる役者たち。特に、名前こそ一人歩きしているスポック。なるほど、そういう方でしたか。彼とカーク船長、マッコイ(覚えた!)の関係性、やり取りもなかなか好感が持ててよろしい。
古い作品のわりに絵もさほど古さを感じさせない未来感がでてたし、何となく「未知との遭遇」を思わせる音が流れたり・・・とかなりの好評価。

では、なぜ「なかなか」なのか。

ですが、どうも構図的に「踊る大捜査線」と「相棒」の関係に似てるでしょうか?派手さはないけどじっくりと練られて物語もお見事。ただ、SWに洗脳されているせいか、つい派手な艦隊戦やら格闘アクションなどを期待してしまうので、その辺が満たされなかったから。ですかね。

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