スタートレックIV 故郷への長い道 Star Trek IV: The Voyage Home

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監督:レナード・ニモイ
出演:レナード・ニモイ、ウィリアム・シャトナー、ディフォレスト・ケリー、ジェームズ・ドゥーハン、ジョージ・タケイ
時間:119分
公開:1987年
ジャンル:
SF

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2020年06月15日 | 見た回数: 3回

エンタープライズ号なんて最初の爆破シーンと最後の新型シーンしか出てこないけど(別のエンタープライズ号は出てくるけど)十分さ。

多少捕鯨禁止!!のアピールが鼻につかなくもないけど、らしからぬ90年代を舞台にしたコメディ路線なのにちゃんと緊張感もあり、SF大作で映画館でも面白かっただろうと感じられる。

謎の来訪者が何者か全くわからないとこもまた、宇宙は広大だなー。と感じられるし、前作、全前作の流れでスポックが徐々にもとのスポックに戻る過程もよろしい。今作だけでも楽しめるけど、実は2と3を見てから見るとそのあたりの楽しみもあってさらに美味しい一本になるなぁ。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2010年07月29日 | 見た回数: 2回

映画冒頭でチャレンジャー号に関する哀悼の文章が入りました。そうか、あの時代でしたか。
数少ない「まともにみたスタートレック作品」ということで、今作は2度目の視聴。ただし、タイムスリップして、○○した×××クジラをどうこうする話だなー。というくらいしか覚えてなかったので、新鮮でした。

なんか映画版の3、4(今作)と、それぞれ冒頭の下りは常に前作を受け継いで続いてる作りですなぁ。今作は冒頭だけで、冒険の主題自体は独立しているので、3の時ほど前作みてないと意味不明。ということはないですけど、ちょっと気になりました。以降も続くのかな?

さてさて、今作ですが、いやー実に面白かった。
悪者がやってきて(あるいは純粋な悪が存在して)それに対抗する彼ら。というような展開ではなく、1作目のような、よくわからない存在に対して、いかに対応するかという展開。1作目の雰囲気に近いかな?
今回はそれに加えてタイムトラベルの要素を加えてくれたので、彼らとの思想や行動のギャップも楽しめたし、なんといっても初回みた時とは違い、メンバーの特徴も思い入れもある分、その彼らのいつもと違う(って言っても前に3本しかみてないけど)顔が見れたりと新鮮さもありました。ラストの、エンタープライズ号への搭乗シーンもジーンときましたしね。

捕鯨活動についての政治的な見解は特にないんですが、その辺のややこしいこと抜きに充分に楽しめる一本でした。
※捕鯨推進派の代表として日本がでてくると思ったんですが、そうでもなかったですな。この辺は政治的な配慮かな?

まともにエンタープライズ号がでてこない今作ですが、今のところ今シリーズではベストの出来かな。これは文句なしで「おすすめ」で!

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