冒頭から鬱なカークたちに呼応するかのように豪快にぶっ壊されるエンタープライズ号。派手でハイテンションな展開は好きなはずなんですけど、前見たときと比べてちょっと落ちる気がするのは気のせい？
メンバーがバラけたユニットで独自に活動したりと、そ～いうのも見てきてる割に、んー。なんか乗り切れない。まぁ、スポックとボーンズのコンビは好きなんですけどね。
イントゥ・ダークネスが最高に楽しかったんでそれに比べちゃうとどうしても一個落とそうかなー。というところではありましたが、へへっ。
後半はやっぱり気持ちも高ぶるし、あと、なんといってもスポックのあのラストのあの写真がでたらやっぱり「おすすめ」は外せないなー。特に見続けてると泣いてしまうではないか。

という、スタートレックマラソン第2段でした。

追記：お次は映画じゃないんで単体じゃ書かないですが久々の海外ドラマ。スタートレック：ピカード。こちらも面白かった。特にラスト怒涛の展開のギリギリにふたたび現れるライカーのカッチョ良さよ。
TNGをある程度知らんと面白さ半減という点もあるけど（ぼくもそこまで詳しいわけでもないけど）、クルーもよーさんでてくるしボーグキューブ再起動とかロミュラン帝国の悪の帝国感とか、映画版の4本だけでもある程度補完できるかなー。

や～、面白かった。カーク提督の成長物語として見た新しい3部作（かな？）ですが、程よく旧シリーズの大人なカークに近づいた感じですかねぇ。今回は本当に派手で先の読めないピンチの連続でした。アッパレアッパレ。
久しぶりにぐぁっと引き込まれてハラハラしながら見てましたねぇ。

若干、敵の攻撃がどっかで見たような感じ・・・マトリックスの3とかかな・・・ではあったものの、その撃退方法も洒落てるし、ラスボスの真相とカークの悩みとの連動も良かった。派手なアクションは相変わらずで、まさかのエンタープライズ大破＆墜落も見られたしね。
あと、ちょっとぐっと来たのがレナード・ニモイ（旧シリーズから登場）の死と、彼の遺品の中にあった旧シリーズの集合写真見た時。いやー、なんというかいいじゃないか。

主要キャラそれぞれもしっかりと見せ場を作ってもらえたし非常に満足な一本でした。

追記悼：
チェコフ（アントン・イェルチェン）なくなっちゃったんだなー。残念だなー。ご冥福をお祈りします。

追記：
レナード・ニモイはバルカン人だし、かつて一度生き返ったこともから今回もまた復活するんじゃないかなぁ。ご冥福をお祈りします。