スタートレックV 新たなる未知へ Star Trek V: The Final Frontier

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監督:ウィリアム・シャトナー
出演:ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、デフォレスト・ケリー、ジェームス・ドゥーアン
時間:106分
公開:1989年
キャッチコピー:
宇宙最強のスペース・シップは、まだ誰も知らない世界へ向けて、ついに最後の旅に出る!
ジャンル:
SFラジー賞

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2020年06月15日 | 見た回数: 2回

何だろなー。低予算映画感。ちょっとコメディ寄りで、いまいちなストーリー。やっぱりシリーズ屈指のつまんなさ。謎の神様?うーん。どーなんだそれ。

改めて見てもやっぱりダメなんだよなー。テレビ映画というかアサイラムのダメなやつというか・・・。ストーリーはあらあt目てみてみると全然あかんわけじゃないんやけど、トータル的にやっぱり合わない。
イッキ見祭りの中でも一番長く感じたというか入り込めない一本なんで評価もまーこんなもんでしょう。

石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2010年07月31日 | 見た回数: 1回

んーと、ちと厳しいかもしれませんが、主役が監督をやるってどうなのさ?という疑問から。有名所だと、意外とがっちり堅く作ってくるクリント・イーストウッドがいますし、御大、チャップリンやウッディ・アレンなどの成功例も多々ある訳です。なんといってもとりたい物がわかってる強みってのはありますよねー。とか思ったりもします。

が、んーと、シリーズ物でそれはどうかね?と、思ってしまった今作。3作目・4作目はスポックことレナード・ニモイが監督で、なかなかの出来。おぉ、さすがスポック同様冷静にシリーズの色を把握しているなぁ。と感心したものですが、今作は、今度はカーク船長こと、ウィリアム・シャトナーが監督。
満を持しての初監督作品・・・なんですがなんというかですね。下手なコメディというかなんというか。一人のカリスマが現れて,皆が洗脳されて行き、ついには最期の地への旅を・・・という話のベースはそんな悪くないのかもしれませんが、撮り方なのか脚本が悪いのか。「スーパーマンIII 電子の要塞」を彷彿とさせる安っぽさと演出。
どっかでみたような下手な展開を、全体的にドラマ感満載で見せられてもねぇ。それもちょっとしたコメディタッチですし、んー。それぞれの役どころのいいところが消えている気がするんですよねー。ドラマ版を知らないので、もしかしたらそれまでの映画がちょっとシリアスすぎるだけで、本当の彼らは今作みたいなノリなのかもしれませんが、ウーム。どーかな。残念感満載、これまでかなり好意的に見れるようになってたシリーズだけに、よけいにもったいない出来でしたなぁ。

あ、ラジー賞総なめじゃないですか。実に納得の出来。今までみたシリーズの中でも一番安っぽく古い作品に見えましたしね。ILMを外したということもありますが、いやいや、それでも1作目はそれなりに見れたもんだったぞ。

ということで、んー。「宇宙大作戦」を知らん人が、何を偉そうに。といわれるかもしれませんがやはり「残念」な一本
次作で最後のTOSですが、んー。次作がどう荒れ、今作はシリーズから外しちゃってもいいんじゃないかな。見なくてよろしい一本と認定しちゃいます(残念映画愛好家の僕からしてもね)。

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