007 カジノ・ロワイヤル CASINO ROYALE
画像表示切り替え監督: | マーティン・キャンベル |
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出演: | エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ダニエル・クレイグ |
時間: | 145分 |
公開: | 2006年 |
キャッチコピー: 最初の任務は、自分の愛を殺すこと。 | |
ジャンル: スパイ |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2023年09月03日 | 見た回数: とてもたくさん
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2023年04月27日 | 見た回数: たくさん
や~、久々ですが面白かったなぁ。
スパイの秘密道具もなけりゃ荒唐無稽なのもない。けど、リアルで弱くて面白い。ポーカーの駆け引きとか裏切り者の多さとか、飽きさせないですな。色男で女たらしなボンドらしさも出てるし、ラストの独り立ちした感のある(でもって孤独感満載な)「人を信じない」感じも出てるし、良かったですよ。
ただ、ついつい似たようなのばっか見てるせいか「ミッション・インポッシブル」シリーズや「ボーン・アイデンティティ」のシリーズなんかがこんがらがって見えちゃうという・・・。いかんいかん。これも「歳取ると、若いアイドルとか何でもかんでもおんなじに見える」のと同じ現象だろうか・・・?
このシリーズの後の作品の絡みで今回は「なかなか」評価ですが、おすすめです。
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年01月30日 | 見た回数: 3回
敬遠していた007シリーズを見直させた本作。「バットマン」(ティム・バートンを中心に)シリーズから「バットマン ビギンズ」への転換と同様に、そうそう。求めてたのはこういうやつなんですよねー。と改めて思わせる何かがあります。
ダブルオーになったばかりの彼ですが、従来持っていたなよっとやらかい印象を一新してくれた気がします。スパイには7つ道具が必要だ。とか、ボンドカーはスーパーで飛んだり潜ったりしなければならない。ボンドはスーパーマンなので、どんな窮地も涼しい顔でやすやすと踏み越えてゆく。待ってるのはボンドガールとのラブシーンだぜ!ということも無いんです。従来の007ファンにとっちゃ、それこそが007たるゆえんではないか。という方もいるかもしれませんが、ええ、変化球なんぞいりません。男は黙ってど真ん中直球勝負です。
冒頭のチェイスシーンからして引き込まれるんですが、ポーカーのシーン等、改めて見ても面白かったなぁ。オープニングムービーも秀逸です。
くしくも先日見た「007 ゴールデンアイ」と同じ監督でしたね。テイストも違うし関係は無いかもしれないですが、たまたま相性がよかったということも考えられますが・・・この辺の評価は別の監督が取る続編「007 慰めの報酬」見てからの評価としましょうか。
2006年ベスト(厳密には2007年に入ってから見たけど)にしてたかな?少なくともベスト3に入れてたと思いますが。
公開当初当時らしくケータイなんやなー。とか見てた。でもなんというかかっちょよく見えるのはジェームス・ボンドやからか?
いやー、古さは感じないんだけどやっぱ結構前の映画になっちゃってんだなー。