特にですけど後半の展開の凄まじさよ。インディだけじゃなくってちびっこも活躍したりとちょっとパラパラしちゃうのと、お宝自体がいまいちピンとこない（アークとか聖杯と比べると・・・僕が知らんだけ？）んですけど、悪役は悪役らしいし、トロッコバトルといい橋の上〜の攻防といい生き抜くまもなく楽しいじゃないか。

前作と次作が良すぎるためにちょっと落ちるかなー。っていう気もしなくもないんですけど、改めて見てみると、印象的なシーン（虫の中に腕突っ込むとかトロッコ競争だとか吊橋バトルだとか・・・トラウマ料理だとか・・・）の数々はなんだったら前作に引けを取らない。
これもおすすめから外すだなんてどうかしてるわ。と思っちゃういい出来でした。あー楽しかった。

あ、これ２作目だったんですね。１作目だと思っていました。これを１作目と思い込んで、１から４を一気に見ましたが、気づいていませんでした。１の方が豪勢な作におもえたからでしょうか。Wikipedia によれば、この舞台が1935年で、レイダースは1936年なので、時代設定はさかのぼっている訳ですね。
ずいぶん久しぶりに見たのですが、ハリスン・フォードが色気ムンムンでびっくりです。ちょっとよぼよぼしてきたエアフォースワンとかのほうが、僕のハリスン・フォードの印象としては強いんだなーと再確認。
トロッコはさすがに名シーンでしたが、クラブ「オビ=ワン」とか小ネタもなかなか楽しかったです。

個人的な思い入れも入ってますが、この３部作（と、2008年公開の４作）に関しては文句のつけようがありません。この２作目に関しては若干わかりにくいお宝だったりするせいか、初めて見た時はピンと来てなかったのですが、いや、やはり良くできてます。
インドのカルト教団が相手なので、隠されていた歴史的な謎を解く。という点では前作や３本目に比べて物足りないのですが、その分、トロッコのシーンなど、娯楽映画としてはぴか一の暴れ方。ヒーローのヒーローたるゆえんですかね。ハリソン・フォードがかっちょよろしい。
1作目の名シーンを使っての遊びが入っていたりもするので、やはり前作と続けて見たくなる一本です。