久しぶりにデンゼル君に会いたくなってみてみました。基本的にスポコンものは（少年ジャンプの影響か）好きなジャンルではあるのです。
南北問題がらみで、選手間。コーチ間。でのしがらみみたいなものを、スポーツが乗り越えていくと言う、何とも美談すぎる美談ではありましたが、なかなかに「うぉー」と熱くなれる作品でした。
ただ。惜しいのはなんといってもアメフト自体がいまいちピンとこないこと。映画ではうまいことぼやかしていましたが、ワンプレーごとにすぐ止まるし、オフェンスとディフェンスが交代するたびに専門選手が出てくるし、戦術はなんだか複雑すぎるし、と、個人的には人種問題よりも乗り越える壁が高いなぁ。とか思ってしまいました。