世間の評価低いんですけど、あれですよね。期待値と、ジュニア（3世）のシーンの多さと、あとなんと言っても最後のX−FILE化よ。

いやね、冒頭からちょっといかがなものかという冷蔵庫シーンなんかもなくはないんですけど、失われたアークも拝めるし歳はとってもインディらしいインディが拝めるし、カレン・アレンもレイダースから歳を経たらこうあってほしいという理想像通りだし、息子が帽子かぶろうとしたところを奪い去っていく最後のとこも含めて満足度高い。

いや、個人的には冒険の最後のあれ、あそこだけやねんなー。悪くはないんだけどなー。
インディたるもの、最後のオチはもう一つ超えてほしい壁があって、そこを超えるんじゃなくて横道にそれちゃったというかなんというか。
古代文明と宇宙人も悪くはないんですよ。あとはもうちょっとなんかうまいこと見せてくれてたら間違いなく「おすすめ」つけたのに、ちょびっとだけ、ごめん。でもインディやし・・・みたいな逃げ口上がついちゃうのが惜しいなぁ。

どんな作品が出てきても満点評価、今年一番ということにぶれはなかったのですが、作品的にもこれまでの３作から持ってきたネタも満載で非常に楽しめました。
まぁ、個人的な思い入れを抜いた場合、例えばエンディングの持って行き方を見て・・・そう来たか。○-○？という部分もあるかもしれませんが、まぁ。そこはご愛嬌。「最後の聖戦」でもうおしまい。彼とももう会えないと思っていただけに、作ってくれただけで満足です。
ということで、石田ランキング2008年度１位でお願いします。
※つまり、作品等厳密なのは２位からということで。

いつかシャイア・ラブーフとハリソン君を使って「最後の聖戦」をもっかい作ってほしいなぁ。

ラジー賞：最低リメイク及び続編賞

インディ・ジョーンズ・シリーズについての、石田さんの愛に満ちたコメントの数々に対して、柴田のコメントが醒め気味ですが、メイキングを見て1981年から2008年まで作ってきたことを思うと、ほんとは○○○で締めるネタは嫌いなんですが、「なかなか」かとおもわせられました。
なんにせよ、僕、そもそも都会を見るのが好きだから、むかしからインディのシリーズ、ちょっと苦手なんですよ……。
それにしても、原題はずっと「インディアナ・ジョーンズ」なのに、邦題は「インディ・ジョーンズ」なんですね。まあ、でも日本人にはそっちのほうがとっかかりやすいかな。

とりあえず観てみたものの、自分があまり「インディ・ジョーンズ」に馴染みが薄いことがよーく分かった。
へーえ、こんな映画なのね。
ハリソン・フォードおじいちゃんだった。
カレン・アレンかわいかった。