ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 The Mummy : Tomb of the Dragon Emperor

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監督:ロブ・コーエン
出演:ブレンダン・フレイザー、イザベラ・リョン、ミシェル・ヨー、ジェット・リー、マリア・ベロ
時間:112分
公開:2008年
キャッチコピー:
神秘の宝をめぐり、死者の軍団との壮大な戦いが幕を開ける!
ジャンル:
アクションアドベンチャー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年12月24日 | 見た回数: 1回

アマゾンの評価は結構ボロカスですが・・・いや、別段普通の作品だったように思いますよ。もともとハムナプトラ自体、インディの弟子だろう。くらいの感覚なのでそれほど思い入れがないことが良かったんでしょうか?

まぁ、たしかに好きな人達はちょっと怒っちゃうかなー。とも思わなくもない。なんせ中国ですよ。邦題として「ハムナプトラ」をつけた日本の身にもなってくださいってば。まぁ、それを言っちゃ、本家Mummyだって中国の兵馬俑とイコールなのか?とか思ったりもしますがね。あと、メインキャラの役者交代もあったし、若干作品の持つ世界観が崩れてない?
前作や1作目のエジプトの雰囲気や、これぞミイラ的な世界。さらにはなかなか魅力的なイムホテップとかいう悪役に比べると今作の呪われた皇帝ことジェット・リーがちょっとパワー不足。中国との無理矢理なコジツケを違和感なく受け入れられるかがこの作品の大きな鍵かも。下手にミイラだのなんだのに知識があると違和感出まくるのかもなー。

そうは言ってもなんだかんだでオコーネル一家のいつもどおりの活躍もあれば、キングギドラも現れ、カメハメ波的な何かも見れる。「ロード・オブ・ザ・リング」的な壮大な風景から、幻の怪物雪男様の登場まで盛りだくさん。冒頭の中国なんて、なんとなく「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」を思い出させる舞台ですしね。ホラーというよりはコメディ要素も盛りだくさん。ホームコメディとして見てもお子様にも問題なく見れるかな。とか思います。まぁ、こう言ってはなんですがさーっと見て、サラッと内容を忘れるタイプの作品かと。いい意味でね。

てなわけで、この作品の前に見た「スコーピオン・キング2」があんまりだったこともあり、あと期待薄だったこともあって普通に楽しい作品だったと思います。意外に好印象でした。が、そうはいっても「なかなか」まではいかないかなー。

※ちなみに、次回作品の下準備として中南米に向かう模様。なんだ?インディの後追い再びか?まぁ、中国よりはインカ帝国のミイラ。のほうがまだ違和感ないかな?

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