アバター AVATER
画像表示切り替え監督: | ジェームズ・キャメロン |
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出演: | サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス |
時間: | 162分 |
公開: | 2009年 |
キャッチコピー: 観るのではない。そこにいるのだ。 もうひとつの体。もうひとつの運命。 | |
ジャンル: SF、アクション、アドベンチャー |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2013年01月01日 | 見た回数: 2回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年06月14日 | 見た回数: 1回
夫婦で感想が全く同じで、これのタイトルが「ファイナルファンタジー」だったら、それはそれで納得というもの。
とってもSFらしい話だし、よくここまでいろいろと作り込んだなあと思うけど、最後のギアがはいらなかったのは、たぶん舞台が田舎だからかなあと。
ところでシガニー・ウィーバーは、「エイリアン2」以来のコンビですね。現地人版のシガニー・ウィーバーが非常にらしくておもしろかったです。
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2010年05月03日 | 見た回数: 1回
でべちゃん評を見て、テレビのすぐ前でなるべく画面以外の夾雑物が視界に入らないように。また、音もヘッドホンでとかなり念入りなセッティングの上視聴。イヤー、お腹いっぱい。十分楽しませてもらいました。。
ストーリー自体はまぁ、言ってしまえばありきたりな話。侵略の歴史と対抗する部族という視点で、アメリカ開拓史と絡めてみたりもできるんですが、まぁそれほど深い話じゃない。
ただ、そういうストーリーの細かい点とかを気にするような作品じゃないかな。とにかくあの世界にいかにどっぷり浸れるか。これにつきるかな。ここまで作り込んでくれてるなら、多少の事は気にならないですよ。
かなり長い作品(3時間弱)なのですが、現実社会を忘れてあちらの世界に行ったままだったので全く時間が気になりませんでした。「ハリー・ポッターと謎のプリンス」と比べると雲泥の差だな。
やはり映画館で見たかったなぁ。という作品でもあります。大画面で、音に包まれた中で見たら、そりゃもう自宅視聴の比じゃないでしょうしね。
3D映画としては、実際に見ていて「あー、この辺がもっと立体感があって奥行きが感じられて・・・」という部分もわかるしそりゃまた楽しかったんでしょう。ぜひいつか見てみたいもんだ。
こっからは負け惜しみ。でも、2Dでも満足の一品。また、これは技術的に仕方ないのかもしれませんが、眼鏡ユーザからすると、眼鏡オン眼鏡システムで映画に集中できなくなるかもしれないなー。
以上、まぁ、とにかく大満足だったので文句なしの「おすすめ」評価で。
でべ | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2010年04月24日 | 見た回数: 1回
お、面白かったー!!
話の筋に関係なく、登場人物に感情移入したのでもなく、ただただその迫力に打震えて泣いてしまった。
アカデミー最終候補の大作、ジェームズ・キャメロン監督、3D映画と話題にする人の多かった作品なので逆に期待は薄く、「まあ面白かった、こんなもんだろう」と言う予定で再生開始。話はひじょーうに単純でとーってもありきたり。でもそのおかげで早い段階で「あ、なるほど、そういう話なのね」という了解ができて、あとは不安なく美しいものを楽しめました。主要人物も少なく、ナヴィ(青いやつ)も思った以上に表情豊かでキャラクターがはっきりしていて誰が誰か分からなくなることもなかったし。物語を単純にすることで映画って良くなるんですねー。
惜しむらくは時間が…アレです。見せ場のバトルシーンに入るときには「えーこれから?」とややうんざり気味。まま、そのこれからが素晴らしかったので結果良しなんですが。
スピルバーグ先生もだけど、キャメロン先生も劇場のスクリーンで見ることに意味のある映画を撮る人なんですね。うちのテレビが大きいことに感謝。
31日は、娘が二年参りにいきたいというので、深夜0時まで粘ることになりました。
新年ぎりぎりまでザスーラを見て、赤宮神社に二人で行ってきた*1のです。
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で、翌日。新年あけましては、何を見るかという訳ですが、奥さんの予定通り、本作「アバター」を見ることになりました。
んが、やっぱり「ファイナル・ファンタジー」みたい、という感想を超えませんでした。
石田さんの感想もでべちゃんの感想も、お話にさしたる工夫はない、という点では一致しているのですが、それが重要なことなのか、正直、ぜんぜんわからないのです。
僕が好きな「トゥルー・ロマンス」や「ウォンテッド」を持ってくると、教訓的なことも全くなく、本作よりもより薄っぺらいとおもうのだけど、なんだか本作、いまいち気分が高揚しないのです。中途半端に教訓的だからいかんのかな? あるいは、やっぱり徹頭徹尾、田舎が舞台だからなのかなあ。