ウォンテッド WANTED

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監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン
時間:110分
公開:2008年
キャッチコピー:
“1を倒して、1000を救う”
ジャンル:
アクションサスペンス

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年07月21日 | 見た回数: 2回

映画の作品性?ストーリーの深み??いいんです。なんとなくカッチョよければ。あとは勢いとスピード感が全て(褒めてんのか?これは)。
ただ、スピード感という点で言ったら、確かに「ナイト・ウォッチ」、「デイ・ウォッチ」よりは大衆受けする感じの絵にはなってますが、それでもちょっとドローリネットリ感があってダメな人はダメでしょうかねー。

今回思ったこと。
・アンジェリーナ・ジョリーこわい(特に最初のスーパーのあたり)。
・あそこまで非常識に弾道曲げたりれるなら、そりゃくるーっと円も描きたいって思いますわな。
・モーガン・フリーマンのラストのシーン(「モリ」ってなるやつ)が違和感あってちょい食傷気味。最後ぐらいサクっと撃ちぬかれてれたほうがすっきりなのにな。

などなど、まー良いも悪いもいろいろありますが、いいでしょ。勢いですよ勢い。前回も「なかなか」なのですが、さすがにオススメとまではいかないし評価は変わんないかな。

※なんかこれ見ると「ジャンパー」も思い出すんですよねー。なんでやろ?どっちも勢い勝負やから??

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2011年04月02日 | 見た回数: 3回

たしか「ハロウィン(2007)」のトレイラーにはいってたのかな、本作を見たくなって、丞二に借りてきました。

やー、やっぱりAtama Karappoの映画ですが、楽しかったー。

安く売ってたら買っちゃおうかなー。

* * *

この前日、インフルエンザに罹ってしまった奥さんのため、尾内家がかなり助けてくれた日です。その節は本当にありがとうでした。

でべ | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2009年03月26日 | 見た回数: 2回

でべ独断、評価が低い映画の条件に「出端を挫かれる」ってのがある。
「終わり良ければすべて良し」とはよく言われる言葉だけど、それと同じくらい出だしは大事。と、学生時代に演劇をやってたときに気がついた。
劇場に入って、席につき、開演前のアナウンスがあって、時間になるとアオリ(音楽のボリュームをがんと上げて盛り上げる)が入り、客席照明がゆっくり消えて、ひと呼吸、舞台の灯りがつく。
そこで最初に出てくる役者の最初の一言で、その芝居に対するお客の姿勢が決まる。と思う。

最近、出だしがイマイチでぐっと入り込めない映画が多い(「20世紀少年」とか!)この作品も最初のアクションシーンからスロー多用のとろっとした絵に盛り上がれず、なんだかこのアクションとか音楽とかのセンスが嫌いだなーと思っているうちに、どんどんイラっとする部分(アンジェリーナ・ジョリーのキャラの不明さとか、話の先の読め具合とか、他にもたくさん!)が増えてきて、あーあーと思ううちに終わる。

男子友人来訪にともなって2回目鑑賞したけど、つまらなさがくっきりしただけで、特に印象は良くならなかった。
しかし、男子のうけは良いねー。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2009年03月15日 | 見た回数: 1回

監督は「ナイト・ウォッチ」のあの人。らしい作りでした。
柴田さんも書いてたように、いろいろな作品が「リスペクト」「オマージュ」「その他いろいろ」されていて実に面白かったです。
でも、そこは楽しめるかどうかで作品の評価は変わってきそうですねー。おぉ、「マトリックス」+“ガン・カタ”とか、おぉ、「スターウォーズ」とか思いながら見れると楽しそうですが、それがないと話が強引すぎてちょっと厳しい人もいるかもしれません。
あ、でも派手なアクションシーンですくわれるかな?シーンごとに「あわわあわわ」「うひ、ありえないー」と楽しませてもらいました。やっぱり最初のカースタントと、電車の上で走り回るのがいいですねー。アメリカ人のように「あっ!」とか「おぅ!」とか声が出てしまい恥ずかしかったです。
その2点でこの評価。なので、普通の人はもう一段下がるんじゃないかなぁ。

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年03月07日 | 見た回数: 1回

丞二に借りて視聴。もうこの手の映画をどんだけ見ているのか数知れませんが、典型的な映画ですね。お話にはいっさい深みはありませんし、諸処の現象についての説明も皆無です。
でも、おすすめなのは、アクションシーンについてはかなり楽しかったのです(この点でも典型的な映像体験系ですね)。
もうカーチェイスは見飽きちゃったので、あんまり楽しくないんですが(あ、でも「ダークナイト」のカーチェイスは楽しかったかな)、ガンアクションはけっこうまだ楽しめます。「シューテム・アップ」なみに妄想アクション炸裂ですが、ラスト、紡績工場を一気に駆け抜けていくシーンは、「マトリックス」のビルの柱を駆け抜けていくシーンへのオマージュを感じながら、でもあれよりも爽快感があったと思います。思わずそこだけ2回みてしまいました。

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