サム・ロックウェルがみたくって、つい借りてきちゃった。たいへん楽しいです :)

丞二に教えてもらって視聴。いやあ、サム・ロックウェル大好きだし、ティム・ロス大好きだしで、しかもATAMA KARAPPOな内容で、たいへん楽しくて一気に2度見しちゃいました。

わりと最近はやりのアクションの演出で「ウォンテッド」的な世界観のアクションが繰り広げられるのだけど、足技がね、とっても綺麗なんですよ。上半身と蹴り足がすらっと一直線になって、スパーンと蹴り飛ばしていく。サム・ロックウェル、そんなに体柔軟なの？ という仕上がり。

ついでに見たときのツイートも貼付。

「バッド・バディ」、タイトルは凡庸だけれど、無茶苦茶楽しかった。サム・ロックウェルとティム・ロスを満喫できるし、ストーリーもスチャラカ。原題は「Mr. Right」作品にあわせて翻訳するとしたら「理想のカレ」。

— 柴田宣史 (@sbtnbfm) June 6, 2020

お茶目で調子のいいサム・ロックウェルが堪能できる一本。わたしはそんなにサム・ロックウェルに飢えてるわけじゃないんだけど、それでも冒頭5分、彼がステップを踏み、タイトルロゴってところですでに充分お腹いっぱい。あんまり顔も隠さず、メインキャストで、ラブロマンス（？）とか、珍しい気がする。

アナ・ケンドリックちゃんは、正統派美人でないせいか、いつも割とさばさばした役が多くて、高感度高めです。『スコット・ピルグリム』の妹役が好きだな（「うちのアニキがホント馬鹿でさー」って電話出るとこ好き）。

途中で「ウルトラ計画」という単語が出てきて、お？と思ったら『エージェント・ウルトラ』と世界を共有してるんですね。あれも良かったな。

ちなみにどちらの映画も、観後感は『トゥルー・ライズ』に近いです。

難点を挙げるなら、タイトルが平凡すぎて何度聞いても脳にインプットされないことでしょうか。ちなみに原題は「Mr.Right」です。書いておかないと絶対また忘れそうで。