007 ダイ・アナザー・デイ Die Another Day

画像表示切り替え

Amazon で 007 ダイ・アナザー・デイ を買う

監督:リー・タマホリ
出演:ピアース・ブロスナン、トビー・スティーブンス、ハル・ベリー、ロザムンド・パイク
時間:133分
公開:2003年
ジャンル:
スパイ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年10月29日 | 見た回数: 1回

この映画部だと、基本的には僕がダーダー書いてるだけで誰も書いてない不思議なシリーズ。007。今作は、あの世界的に人気シリーズの記念すべき20作品目だったそうです。てなわけでアカデミー女優、ハル・ベリーをボンドガールに抜擢。映像も派手に、お祭りだい。という作品でした。

まずはなんといっても「ソーラ・レイ」。あるいは「天空の城ラピュタ」のインドラの矢。衛星上から地上を攻撃する圧倒的な火力。無敵ですってば・・・あれ?あたっても溶けてなくなったりはしないのか。意外と平気なもんだねぇ。暖かい光線なのかな?
そして、遠隔操縦・ミサイル発射は当然のこと、「○○○○(攻殻機動隊のあれ)」までも身にまとうスーパーマシンと化した「ボンドカー」。こりゃ子どもたち(というのは30前後の男の子たちのこと)も大興奮ですよ。そんなマシン同士がミサイルを打ち合ったり、半回転したりというノーブレーキの氷上カーチェイス。結構予告で見てたシーンではあるものの、おぉ、素敵!でしたね。「ナイト2000(ナイトライダー)」なんて目じゃないです。通常の車のなかではぴか一の装備。こういうのって、子ども(前述の人ら)にはたまらんのですよ。

最近なんだかブロスナン=ボンドがかっこ良く見えてきてるのもあるんですが(うーん。あんなに苦手だったのに、数こなすと違うかのかな?)次から次にたたみかけてくるピンチの連続。そして、なんだかんだで華麗に乗り越えるボンド。まさに「寅さん」を見てるような定型パターン。安心感が違いますよ。
※それでも彼の作品のなかでは一番ドキドキさせられながら見ることができました。

お金をかけて、とにかく派手に。と言うスタンスだったのかもしれませんが、所々あり得ない動きをCGで表現してるんですが妙に浮いていたのはちょっと残念でしたね。
また、ほかにもとにかく見栄えのする物、客を呼べそうなイベントは全部詰め込んじゃえ、祭りだし。ということなのでしょうか?
「朝鮮問題いれよう。アラブはちょっと飽和気味だし」
「エコも最近注目だぞ。」
「おぉ、そうだ殺しのライセンス剥奪だ。」
「祭りだ・祭りだ・わっしょいわっしょい」
ということで結局の所本筋があんまり見えてこず、全てがアクションシーンの波に押し流されてしまうという、とっても大味で大胆な味付けの作品に仕上がりました。

やっぱり映画としては「まあまあ」ですかね。下手なアクション映画より楽しめたのでもうちょっと甘くしてもいいのかもしれませんが、ストーリーの大味感がどうしても気になりますしね。
え?「K-20 怪人二十面相・伝」の時と言ってることが正反対じゃないかって?いやー、基準ぶれぶれは理解してるんですがね、評価ってほんとに難しいもんです。

リンク

同じ監督が撮っている映画