久々に見ても古さ感じないんですけど、2005年作品なのか。もうすぐ20年前ってまじかよ。って感じになりますよね。いや～歳を取るもんだ。
どこかで僕のノーラン評がおかしい。という噂も聞きますが、十分おすすめでいいんじゃなかろうか・・・。

初回見たときは「ダークナイト」公開前だったこともあり、うん。面白かったぞ。おすすめに近いかなー。満足満足。くらいだったんですよね。
で、その後「ダークナイト」が出て、こりゃーたまらんのを見たもんだ。とたまげて以来、そちらは見直したりしてるものの、はて、１作目は何度見てるだろう・・・まだ一回だけ？そんな偉大な２作目の影に隠れつつなところが「ターミネーター」と似てる（1作目もいいですよ）本作。

いやいや、面白いですよ。ラスボスの存在が明るみに出るのがちょっと遅めなのでその前の精神医だとちょっと敵の存在感が弱いかなー。という点はあるし、冒頭のバットマンに至るまでの過程が物足りない感もなくはないですが誕生秘話としては十二分に楽しめました。

次は本丸「ダークナイト」だ！

追記：
大ボスではあるもののリーアム・ニーソンが「ラーズ・アル・グール」じゃなくって「96時間」のパパだったらダークナイトは生まれてないだろうなぁ。多分バットマン殺られるし。

「ダークナイト」で、タイトルが最後まで出てこないのは、このビギンズからの継承だったんですね。初見では気づいていませんでした。
ダークナイトべたぼめにたいして、あんまりこちらを見たときにそれほどほめる気が起こらなかったのは、見返してみても同じ理由なんですが、やっぱりバットマンのオリジンとして、ニンジャを持ってきたのに違和感が感じられてしょうがないということにつきます。
それ以外は、ウェイン産業の応用科学部門でのやりとりなんかも楽しいですし、お話もいい緊張感を保っていて、いいできだとおもいます。リーアム・ニーソンを悪役に持ってきているのがいい感じですね。