テネット TENET

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監督:クリストファー・ノーラン
出演:ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ケネス・ブラナー
時間:150分
公開:2020年
ジャンル:
SFアクション

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2023年06月15日 | 見た回数: たくさん

多分また見るだろうとたかをくくってたら、配信終了日でした。ということで、駆け込み視聴。ずーっと繰り返し見てたんで時間の流れやらキャラクターの動きやらがわかってこれはこれで楽しい。「メメント」逆再生みたいな感じなのかなー。

最後のスタルクス12へ向かう音楽がテンション上がっていいですな。あと、オープニングのオーケストラのくだり。これ、時間軸的にはおんなじ日なんだよなー。今回は帰ることのできない作戦。って行ってたテネットのもう一人のメンバーのこともわかったし(なんとなくわかってなかった)、ニールの何度となく行ったりきたりしたうごきや、映画途中の結果は知っているけど結果は知らないほうが良いというニュアンスの会話だとか、色々発見もあってこれはこれで楽しかったです。

いつかまた配信再開になったら見るとしましょうか・・・「オッペンハイマー」公開近いからすぐに復活するかもね。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2023年06月12日 | 見た回数: 3回

プライマーほどわけわからなくならない。

あれは時間の方向性こそ行っていながら同じ時間を何回も繰り返したりしながら、都度行動が変わってるので何回目の行動なのか、どこから戻ってきた誰なのか。などなどちょっと複雑に絡み合いすぎて僕の頭の中ではついていけずに???となっちゃうんですが、こちらは逆行してても基本ラインの時間軸からブレることなく、常に存在している(逆だとしても)ので、ギリギリなんとか理解できた(できてた)気になってます。ハイ。

あれ?最初どーなってたっけ?このシーン??と振り返ったりしてたんですけど、そんなこと映画館でやることは不可能なんで、何度も見返して、しっかり覚えて。ということをしながらじゃないとむずいだろうなぁ。とも思う。巻き戻し自在な状態で3回やってやっとこさ。というのは頭の回転の遅さなのか老化なのか色々原因もあるとは思うんですけどなんとなく全貌もわかり、そこからさらに、じゃ、これって意味なくないか?とか、色々わからんことも新たに生まれるというね。

3回目でしたが、やはり十分楽しめたと思います。ちょっと空けてまた見直してもいいかもなー。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2023年06月09日 | 見た回数: 2回

まさに「プライマー」状態。ただ、あんときと比べるともうちょっとわかりそうな雰囲気が掴めた2回目。あちらはそれこそ入り乱れることに意味がありそうな映画やねんけど、こちらはもうちょっと話の展開に一貫性というかわかりやすさが滲んでる気がする。

流石に主人公だけあって、彼(デンゼルの息子さんなのか)の行動とかはわかりやすく、1回目でよく分からなかったカーチェイスシーンも行ったりきたりの間隔が短く混乱するんですけど主役中心目線でしっかり追っていくと、他の誰かが逆行しつつ絡んできても理解はできるようになったと思います。

が、ラストのスタルクス12に関しては途中で相棒目線に変わったりもして、理解を混乱させてくれるんだよなー。ここはじっくり巻き戻したり確認しながら見ないとわからないや。あと、多分曲も逆再生になってるっぽい??
裏の主人公の彼(ニール)の役割と行動を相棒目線で話を見るとまた違った感じになりそうやな。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2023年06月06日 | 見た回数: 1回

インセプション」を思い出させる感じから始まったんですが・・・が、ちょっとわかり切ってない感じがものすごーく「プライマー」を思い出させる。見ていてどこがどう繋がって、だから逆再生で逆じゃない再生が混じって、結局わからなくなってしまいました。
もっと頭働かせてしっかり見ないと把握しきれてないなー。が、わからんなりにもすいません。面白かったです。わかった感じになったわけじゃないし、ノーラン教徒だからというでもなくですよ。

とりあえずもう一回見てみます。

向きを変える機械の仕組みはわかったんだけど時間逆行組の順行組への関わりがいまいちしっくりきてないんだよなー。プライマーの時と同様、主人公だけじゃなく、他のメンツも独自で行ったりきたりしてるから余計にわからんくなるというかなんというか。

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2022年03月10日 | 見た回数: 2回

前回は丞二と見たので、家族と見直し。見直して感じるのは、ノーランの仕事としては、「ダークナイト」の次に好き(次点が「メメント」かな)。

途中まで、長男(15)が、「わかりづらい」ってぶつぶつ言っていたのですが、見終わったあと

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

「そおか。最後の10分が、『折り返し地点』だから『10(TEN)』を逆さにしたTENETが合言葉なのか」

隠しテキストはここまでです。

と、うまくまとめていて、おもしろいなとおもいました。

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2022年08月29日 | 見た回数: 1回

丞二のところのオスカーがずいぶんと衰弱をしていた。結果的には、この翌々日である31日に臨終したのだけれど、この日は、「数日内が峠かな」という状態だった。

丞二が寝ずの番をすると言っていたので、ぼくもちょっとだけ参加した。そのときに見たのがこれ。

難解な映画と聞いていたので、身構えていたのだけど、めずらしい映像も見られるし、難解さもいくらかお手上げの箇所はあるものの、だいたいわかる。

丞二は2回目の視聴。

いっしょに読み解きをしたのも、たのしかったです。

オスカーのこともあって、忘れ難い夜でした。

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