イコライザー THE EQUALIZER

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監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン、クロエ・グレース・モレッツ、マートン・ソーカス
時間:131分
公開:2014年
ジャンル:
アクション

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年11月19日 | 見た回数: 1回

多分これ、好きなタイプだろうなぁ。と思ってた作品。デンゼル・ワシントン主役ってのもあるけど、それ以上にネタ的にね。それこそ「96時間」だとか「沈黙の戦艦」みたいな(「アジョシ」なんてのもあったか)うっかり絡んだ、「ナメてた相手が殺人マシーン作品」。もしくは「必殺仕事人」的な作品ね。
前述の作品以外にも結構あるしタグ化してもいいかもしれないぞ。

・ジョン・ウィック(未見)
・トランスポーター
・キングスマン
・必殺仕事人
・座頭市
・暴れん坊将軍
・水戸黄門
・遠山の金さ
etc...
あ、殺人マシンとは言わんけど時代劇ってほとんどそのパターンでは・・・?

閑話休題。
ということで、うん。期待通り。いや、期待以上か。

デンゼル・ワシントンなんてただでさえカッチョいいのに、これですよ。ふつーに戦っても強いうえに、「仕事を終わらせるまで19秒!」だと?かっちょいいにもほどがあるではないか。

ただ死なない(セガールじゃないので)ってわけじゃなくって、銃で打たれりゃ治療もするし、単純にパワー対決だといい勝負したりはするけど、いやはや、本気出せば誰も彼もイチコロ。このあたりはセガール映画に通じるところがあるなぁ。ただ、彼と違って戦闘する場にあるものを使ってザックザクと倒していくとことか(ジェイソン・ボーンもそうだけど)好物だなぁ。

あと、殺人用の道具は基本全て現場調達。なんか凄腕の暗殺者の話が「マスター・キートン」にあったけど、そんなのをちょっと思い出しちゃいました。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

末端の娼婦との関わりから始まり、挙句の果てにマフィアの中枢まで「ついでにやっといた」くらいの感覚で壊滅させちゃうとはねぇ。そんななのに何食わぬ顔で普段どおりの暮らしを続けちゃうあたりがなんとも素敵です。どこでどうつながるのかわからんので、マフィアな方々も下手に悪いことできないなぁ。

隠しテキストはここまでです。

ということで、キレの良い勧善懲悪、仕事人アクション堪能しました。あーおもしろかった!!

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2019年05月05日 | 見た回数: 1回

丞二に「ソフトな『マイ・ボディガード』」という紹介を受け家族で視聴。

タイトルは「イコライザー(ちょう意訳すれば「正すもの」?)」だけど、独善的に勧善懲悪する物騒な元CIAのハナシ。デンゼル・ワシントンは安定の格好よさなのだけど、正直、近所にいたら怖い。

悪人による殺害数よりも、圧倒的に主人公による殺害数の方が多く、しかも悪人の殺し方より、主人公の殺し方の方が残虐で、やはり残虐性というのは自分の正義を信じることから肯定されるのだなと、ちょっと背筋の寒くなる話でもありました。

リンク

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