イコライザー2 THE EQUALIZER 2
画像表示切り替え監督: | アントワーン・フークア |
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出演: | デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、アシュトン・サンダーズ、オーソン・ビーン、ビル・プルマン |
時間: | 121分 |
公開: | 2018年 |
キャッチコピー: 19秒で世の不正を完全抹消する[仕事]請負人 | |
ジャンル: アクション、サスペンス、犯罪 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2024年08月02日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2019年11月20日 | 見た回数: 1回
監督も主演も一緒という安心感。ターミネーター→ターミネーター2みたいなもんか。そら、監督変わって面白さが減った続編映画もあれば、逆に「エイリアン」みたいに「これはこれでありやん」みたいなパターンもあり一概には言えないけどね。
ということで、変わらぬ無敵の男ロバート・マッコール。今度はタクシードライバーとして登場。まぁ、前作の最後で「イコライザー」としていきてくことを決めたってこともあるんですが、もういいことすることに躊躇がない。この辺、前作だと、手助けすべきか、しないべきか・・・みたいな葛藤があってそこも良かったところなんですが、そこはまーしょうがない。
また、今回は前回のホームセンターが使えない分、若干「その場のものでガシガシやっつけちゃう」楽しみが減ったかなぁ。いや、相変わらずその場のものでやっちゃうんですけど、これは見慣れたせいなのかちょびっと物足りない気はする。
あと、これはちょっと大きいんだけど、相手がマッコールのことを知ってる設定ってのが引っかかる。「ナメてる相手が・・・」という点がもったいないなぁ。
いや、冒頭からその部分はしっかり描かれてるんですよ。ただ、ラスボスとの戦いに関してはその部分が削られちゃった分、ちょっと前作ほどの「アチャー、手ー出しちゃったかー。」というポイントが弱かった。前作だと、「なんなんだこいつ??ホームセンターの従業員やのになんでだなんでだ??」という素敵な敵側の心情が汲み取れず、ただ、「あー、怒らせちゃまずい上司の逆鱗に触れちゃった。もうやるっきゃない!」くらいなんだよなー。
隠しテキストはここまでです。
ただ、不満点もなくはないけど、映画としては相変わらずいいキャラで面白い。きっちり時間図って皆殺しにしてくれたり、そこまで大したことのない悪いやつを、過剰にフルボッコしたりという要望には答えてくれるし、前述のラスボス問題もなんだかんだ言って下手なアクション作品なんかとは比べ物にならないほどいい出来。
前作同様、若者に対する未来への道標やら、親切にしてた人々のハッピーなエンディングなどもきっちりやってくれてるし、満足なので・・・なので・・・んー。オススメでもいいのだがなぁ。
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2019年05月05日 | 見た回数: 1回
主人公のマッコールを適当なところに引越しさせて、彼の隣人をちょっと悪人に関わらせたら無限にシリーズを作れる本作。
だいたいの完成度だったとは思うのだけど、1のほうがカタルシスはあったかな。
前見た時より面白く感じたなー。
最後うまくというか、丸く収まる感じは悪くない。ラスボスチームに関してはもうちょい頑張って追い詰めて欲しかったっていう感じもするけど、おっとコレはデンゼル無双する映画でしたな。
ただ、強敵やのに無双するとこは見たいので、その点では凄腕チームの昔の家来の割に対策もやられっぷちもチョイずさんじゃないですかと。前作のロシア人の殺し屋のほうが印象的やったかなー。
ん?前も同じこと書いてるかも。でも、やっぱりガッツリ強いとこ見せてくれるんですが、荒唐無稽でもなくリアルなところが「ジョン・ウィック]
との違いかなー。秘密道具使ってたジェームス・ボンドに対する「ボーン・アイデンティティー」みたいな感じ?
どっちも好きだけど地に足がついた感じの今作。やっぱいいですよねー。