THE WITCH / 魔女 THE WITCH: PART 1. THE SUBVERSION
画像表示切り替え監督: | パク・フンジョン |
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出演: | キム・ダミ、チョ・ミンス、パク・ヒスン、チェ・ウシク |
時間: | 125分 |
公開: | 2018年 |
キャッチコピー: 最強少女、覚醒 | |
ジャンル: ホラー、SF、アクション、サスペンス |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2024年05月13日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年08月24日 | 見た回数: 1回
「なめてた相手が実は殺人マシーン」ファン人も多いと思うんですが(多い??)、そんな一本かなー。と思ってました。韓国映画だと「アジョシ」ってのがあるのを覚えてる人もいるかと思います。アレはアレでいい感じでしたが・・・あれあれ?なんかちょっと違う。
もうちょっと凄腕の暗殺者かと思いきや、結構超能力的にバサバサやっちゃう系。「SPEC」の後半の方だとか、ちょっと超能力ウォーズ入ってる「バイオハザード」らへんを思い出したかなー。あと、なんかこーいう感じの超人的能力見たことあるんだけど何だったっけ?まー思い出したら追記します。
ただし、何だろ、ちょっとだけ路線が違ったんですけど実に面白かった。韓国映画らしくドバドバ血も出れば、残虐に殺しちゃったりもするしなんだろね?と思わなくもないんだけど、一方でテンポも良く、どんでん返し系なネタも有り、なんと言っても主人公の人を殺していく時の笑顔とかがなかなかに魅力的。敵方もなかなかに魅力的で能力者。でもバサバサ殺されちゃうし、一番強そうな韓流スターの敵のもあまりの力の差に子供扱いしちゃうとことかもなんとも中二病心をくすぐる。(いや、でもこの血の量と暴力行為は中二病でいいのか?)
あと、なんと言っても前半のキョトンとした感じとか普通の女子高生(中学生?)してる感じがすべて演技で、拾われて育ててもらう家庭も全て調べて計算ずくだったとか、おぉ、そうですかー。と。
隠しテキストはここまでです。
ラストも何だろ、ちょっとグロくて暴力的で血も出るけど、もっかい見てもいいなー。あと、ラスト。妙に「バイオハザード」の何作か目で見た感じの終わり方で(今作のほうが面白いけどね)続編臭プンプンだったので、そちらも早く出ないかしら。
あんまりメジャーじゃない作品の中ではかなり上位の出来でした。大満足。
毎年ランキングとかつけてたことがかつてあったんですが、それまだやってたら少なくともエントリーはされただろうなぁ。
感覚的には「チョコレート・ファイター」見た時の感動がありました。
追記:思い出した。「ルーシー」だ。あのスカーレット・ヨハンソンの無敵っぷりかな。
結構血みどろであれなんですけど、やっぱいい。
前見たときは結構超能力バトルだなー。みたいに見てたんですけど、いやなに、改めてみるとそこまでサイキックサイキックしてない。結構基本的な身体能力の拡張とかそのへん。ま、たまには使うんやけどね。
これも許せない人(←誰が何を求めてるんだか?)は「ジョン・ウィック」とか「イコライザー」とか「ベイビーわるきゅーれ」みときーやってことですけど、そのへんの現実感とのさじ加減ムズいですよね。それこそ007とかキングスマンの秘密道具だってどうなんよ。という感覚はなくはないわけだしさ。
というわけで、僕個人的にはぎりぎりここらへんまでは許せるかなー。というラインなので、文句なしにおすすめです。やっぱ前半のゆるさと、後半の超絶アクションとがうまいこと合わさってるのっていいですよねー。
さてさて続編どうかな??