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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年07月04日 | 見た回数: 2回
「サンシャイン2057」をみたときに、いろんなところが本作を思い出させるなあと思ったので、確認のため再視聴。
本作自身、よく各所で「パクリ映画」といわれ、たしかに「スフィア」「2001年宇宙の旅」「シャイニング」「羊たちの沈黙」を切ってはって作ったといわれたらそれはそうかなーとも思うけど、僕は結構好き。
本作の舞台は2047年なので、ちょうど「サンシャイン2057」の10年前。でも科学力は遥かに上回っていて、亜空間航行船の実験段階だったりする。「トップをねらえ! 劇場版」では割愛されていましたが、亜空間はあの世とつながっているので肝試し……というように、テーマの元ネタも古典的なんですが、本作においては、ポール・W・S・アンダーソンの悪趣味さがよく出ていていい感じだと思うのです。
そうそう、で、「サンシャイン2057」ですよ。「スフィア」には似てないんですが、本作にはよく似てると思うのです。難破した宇宙船、ベロベロの悪役、ヘンなサブリミナル映像……。あの映画のイマイチ感はここらへんにあるのかな?
ところで、ローレンス・フィッシュバーンが船長さんやってると「マトリックス」を思い出しちゃうけど、これは「マトリックス」のほうがあとですね。狭いヘンな座席で縮こまって座って、船が揺れたりすると、金玉みたいにブラブラするのがコミカルでたまりません。
また、いろんなSF映画でさらっと使われている人口重力ですが、本作でもひじょーに都合良く使われていて微笑ましいくらいです。そんなカツカツの低予算映画ではないと思うのだけど、低予算映画を救うのは、高度な科学技術設定なんですね。
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「サンシャイン2057」をみたときに、いろんなところが本作を思い出させるなあと思ったので、確認のため再視聴。
本作自身、よく各所で「パクリ映画」といわれ、たしかに「スフィア」「2001年宇宙の旅」「シャイニング」「羊たちの沈黙」を切ってはって作ったといわれたらそれはそうかなーとも思うけど、僕は結構好き。
本作の舞台は2047年なので、ちょうど「サンシャイン2057」の10年前。でも科学力は遥かに上回っていて、亜空間航行船の実験段階だったりする。「トップをねらえ! 劇場版」では割愛されていましたが、亜空間はあの世とつながっているので肝試し……というように、テーマの元ネタも古典的なんですが、本作においては、ポール・W・S・アンダーソンの悪趣味さがよく出ていていい感じだと思うのです。
そうそう、で、「サンシャイン2057」ですよ。「スフィア」には似てないんですが、本作にはよく似てると思うのです。難破した宇宙船、ベロベロの悪役、ヘンなサブリミナル映像……。あの映画のイマイチ感はここらへんにあるのかな?
ところで、ローレンス・フィッシュバーンが船長さんやってると「マトリックス」を思い出しちゃうけど、これは「マトリックス」のほうがあとですね。狭いヘンな座席で縮こまって座って、船が揺れたりすると、金玉みたいにブラブラするのがコミカルでたまりません。
また、いろんなSF映画でさらっと使われている人口重力ですが、本作でもひじょーに都合良く使われていて微笑ましいくらいです。そんなカツカツの低予算映画ではないと思うのだけど、低予算映画を救うのは、高度な科学技術設定なんですね。