ここから本文です
13ウォーリアーズ The 13th Warrior
画像表示切り替え監督: | ジョン・マクティアナン |
---|---|
出演: | アントニオ・バンデラス、ダイアン・ベノーラ、オマー・シャリフ、デニス・ストーイ、 |
時間: | 102分 |
公開: | 1999年 |
ジャンル: ホラー、アクション、アドベンチャー |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年08月01日 | 見た回数: 1回
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年01月26日 | 見た回数: 1回
これまたバンデラス続きの一本。いっちょかみは何度かあったんですが、まともに見たのは初めてでした。なかなかに先頭シーンが迫力で楽しかったです。また、アラブなバンデラスは、うーん。別に問題ないんじゃないでしょか。イメージはやっぱりマリアッチが強いんですが、今回の役もなかなかかっちょよろしい。
が、惜しいのは、13人の戦士たちが出てきたものの、バンデラス、皇子、黒髪の長髪、金髪の長髪・・・見分けがつかん。そんなこんな状態で見てたので、「あれ?この人死んだんじゃなかったっけ??」「うーん。さっきしゃべってた人とは別人か??」などなど頭使わされてちょっと残念でした。
そういや、原作は先日亡くなった「ジュラシック・パーク」のマイケル・クライトンさんですね。彼の作品は多分1?2作くらいしか読んだことないですが、名前は知ってる彼にご冥福をお祈りいたします。
マイケル・クライトン特集で視聴。
なにかどんでん返しというか、ひと工夫があるかなと思ったのだけど、わりと素直な歴史スペクタクルという感じ。
メイキングによれば、完全なフィクションでなく、史実に着想を得た作品らしい。
かなり石田コメントに賛成で、初見では13人の区別が付けづらく、ちょっときびしいのだけど、北欧のいわゆるバイキングを題材にした映画って少ないので、めずらしくて、まあそれなりに楽しい。
* * *
一点難癖を付けたいのは、映画原題は「The 13th Warrior」で、「13番目の戦士」。「13人の戦士たち」だと意味が違っちゃう(わりに、邦題では、いつもはないがしろにされがちな複数形だけど、ちゃんとあらためられていたりして、心中複雑……)。