ずいぶん久しぶりの2回目の視聴。サミュエル・L・ジャクソンが出てたのすっかり忘れていましたが、まあ、クリスマスはあきらめても、「ダイ・ハード」らしさはしっかりある作品かな、と。

レニー・ハーリンから、ジョン・マクティアナンにメガホンが戻りますが、手堅い演出だと思います。

実を言うとこのシリーズ、この3までしか見てなくて、しかもその中じゃ一番イマイチだなぁ。と思ってた作品。
いやね、前2作がビル内だったり空港内だったりする限定された空間でヒイコラいってるのに対して、今回は街ナカを縦横無尽に走りまわり（まわされ）、相棒も一緒にいるという点、あと、クリスマスっぽくないしなぁ。という点が、んー。ちょっとちがうなぁ。と、なぜか思い込んでた若かりし頃。

以降の作品がどんなのかはよく知らないんですが（一体何本でてるんだろ？）、ともかくイマイチだったような・・・という印象だけで改めて見てみましたが、うん。悪くないじゃないか。

何でしょね？過去の思い込み。確かに前述のとおりではあるものの、なかなかに豪快な犯罪モノだし、散々振り回されるマクレーンと相方のやり取りも悪くはない。制限されていない舞台も気にならないくらい色んなとこでいろんなことに巻き込まれるしね。ラストが若干物足りないっちゃー物足りないんですが、総じて楽しかったです。