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石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2016年04月30日 | 見た回数: 1回
ネタ的には夢のなかの・・・という話なんで若干同じ子供向けなアニメの「プリキュアオールスターズ NewStage2 こころのともだち」とかぶるんですが、こちらのほうがもうちょっとひねりを加えた深みのあるお話。
ただ、その前にちょっと一言。なんというか本編中に散りばめられている見る人の対象年齢とその親御さんの立場を考えないお下品さ。 今作に関わってる劇団ひとりさんがどうこうってのは言わないまでも、非常にお下品で子供向けな笑いのポイントをついてきた今作。残念ながら大人が見てると、うーむ。どうなのかね?おもろいか?とか思ってしまうのだ。
いや、PTAみたいな感じで「イカンのだ!」。と言うつもりはさらさらないんですし、シリーズ通してまぁ、オケツー、だのブリブリ~だの言いまくってる作品でもあるんですけど、なんだろう?なんかちょっと目に余るというかくどいというかやり過ぎてるというかねぇ。おんなじようなことを何度も繰り返す子どもの相手をする感じというかなんというか。
とはいえ、そ~いうのを見てる子どもたちとしては実にシンクロできたせいなのかもしれません。劇場内もおおらかな笑いに包まれ、それが許容される感じ。その感じは、若干「少林サッカー」を見に行った時のものに近いかなぁ そ~いうことを考えるとちゃんと計算されていたのか・・・とかも思ったり思わなかったり。
ということで、どこが一言なんだというご意見ももっともなので、本編の感想。まぁ、悪くはないかな。前述のプリキュアよりももうちょっとひねりも加わり、「かすかべ防衛隊」ファイヤー、と「野原一家」ファイヤーという2重奏で無茶な設定を倒しまくる。 今回は母親の愛とはなんぞや、みたいな所も絡めてきてまして、ロボとーちゃんの時とは違ってどっちかというとおかあさんと子どもがターゲットじゃないのか。とか思っちゃう。 ※ただ、会場に来てた親御さんをザーッと見た感じだと父親のほうが多かった気がするぞ。さすがはGW。
惜しむらくは悪いやつがいないんで勧善懲悪というシンプルさがなかったことですかね?対象年齢低めに攻めてくるなら、そちらももうちょっとシンプルに来ても良かったのかも。あと、ドラえもん劇場版でいうところのジャイアン的にしんちゃんがちょっと普通に良いやつみたいな所も所々あって、こちらは、んー。どうなのかな?「戦国大合戦」の時のちょっと大人になった感じの時はえらく満足したんですが、こちらはどうもしっくりこない。
ということで、笑いのツボとか感動のポイントはあんまりピンとこなかったので、ちょっとマイナス方面の記述も多くなっちゃったんですが、なんといっても連れてった子どもも大いに笑ってたし、楽しんでたのは大きい。
夢の世界の扱い方やらもそんなに悪くはなかったし作品的には中の上?何も考えないで見てたらシリーズの中でも結構いい方の作品なんじゃないかな。
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ネタ的には夢のなかの・・・という話なんで若干同じ子供向けなアニメの「プリキュアオールスターズ NewStage2 こころのともだち」とかぶるんですが、こちらのほうがもうちょっとひねりを加えた深みのあるお話。
ただ、その前にちょっと一言。なんというか本編中に散りばめられている見る人の対象年齢とその親御さんの立場を考えないお下品さ。
今作に関わってる劇団ひとりさんがどうこうってのは言わないまでも、非常にお下品で子供向けな笑いのポイントをついてきた今作。残念ながら大人が見てると、うーむ。どうなのかね?おもろいか?とか思ってしまうのだ。
いや、PTAみたいな感じで「イカンのだ!」。と言うつもりはさらさらないんですし、シリーズ通してまぁ、オケツー、だのブリブリ~だの言いまくってる作品でもあるんですけど、なんだろう?なんかちょっと目に余るというかくどいというかやり過ぎてるというかねぇ。おんなじようなことを何度も繰り返す子どもの相手をする感じというかなんというか。
とはいえ、そ~いうのを見てる子どもたちとしては実にシンクロできたせいなのかもしれません。劇場内もおおらかな笑いに包まれ、それが許容される感じ。その感じは、若干「少林サッカー」を見に行った時のものに近いかなぁ
そ~いうことを考えるとちゃんと計算されていたのか・・・とかも思ったり思わなかったり。
ということで、どこが一言なんだというご意見ももっともなので、本編の感想。まぁ、悪くはないかな。前述のプリキュアよりももうちょっとひねりも加わり、「かすかべ防衛隊」ファイヤー、と「野原一家」ファイヤーという2重奏で無茶な設定を倒しまくる。
今回は母親の愛とはなんぞや、みたいな所も絡めてきてまして、ロボとーちゃんの時とは違ってどっちかというとおかあさんと子どもがターゲットじゃないのか。とか思っちゃう。
※ただ、会場に来てた親御さんをザーッと見た感じだと父親のほうが多かった気がするぞ。さすがはGW。
惜しむらくは悪いやつがいないんで勧善懲悪というシンプルさがなかったことですかね?対象年齢低めに攻めてくるなら、そちらももうちょっとシンプルに来ても良かったのかも。あと、ドラえもん劇場版でいうところのジャイアン的にしんちゃんがちょっと普通に良いやつみたいな所も所々あって、こちらは、んー。どうなのかな?「戦国大合戦」の時のちょっと大人になった感じの時はえらく満足したんですが、こちらはどうもしっくりこない。
ということで、笑いのツボとか感動のポイントはあんまりピンとこなかったので、ちょっとマイナス方面の記述も多くなっちゃったんですが、なんといっても連れてった子どもも大いに笑ってたし、楽しんでたのは大きい。
夢の世界の扱い方やらもそんなに悪くはなかったし作品的には中の上?何も考えないで見てたらシリーズの中でも結構いい方の作品なんじゃないかな。