ついつい逆襲のとかついちゃうとシャアを思い出させるんですけど、ま、それは多分考慮に入ってないかな。冒頭でカンタムロボやってるけど。
ラストは良かったなぁ。うん。若干「戦国大合戦」の終わりを思い出させる別れとしんちゃんの成長は泣きそうになりました（あっちは号泣）。
（せっかくロボとーちゃんとしんちゃんだけの思い出もあるわけだし）もうちょっとだけロボとーちゃんへの救いが欲しかったかなー。とは思うんだけど、それがないからこそのあのラストのシーンの感動が助長されてるとも思えるしね。

また、二人の父親を素直にどちらも認められるしんちゃんの素直さと、頭で色々考えつつ徐々に受け入れていくみさえさんとのギャップもわかった上で、でもやっぱり。みたいなね。

ラスボスとの巨大ロボバトルとかは正直ちょっとだれたというか、ネタ的にうまく受けて笑えなかった残念さはあって、どうしても戦国大合戦と比べると落ちる部分もなくはないけど、ファミリー側しんちゃん（もう1個はかすかべ防衛隊友情側ね）としては至極の一品。ラストの分、「オトナ帝国」より好きかもしれないなー。満足満足。
ちと甘いけどおすすめでいーでしょう。