んー。やっぱり散漫な感じがするなぁ。詰め込みすぎてるというかなんというか。

いっぱい敵も出てきてそりゃ嬉しいんですけど、どうも多すぎる。ぎりぎり2組？
ただ、「アメイジング・スパイダーマン2」の時もエレクトロとグリーンゴブリンの二人体制とスパイダーマンのバトルなんですが、そんなに気にはならなかった。今作は3組とやりあわなきゃいけな買ったから、分水嶺は2組・・・、いや、でもラストバトルなんて2vs2バトルだしなぁ。

うーむ。敵が多すぎるとかそーいう問題じゃない気がしてきたぞ。

結局話しはパラパラしてて、まとまらないし展開も急すぎたり、せっかくのキャラが説明不足だったり、と、そのへんが問題なんじゃないだろうか？
個人的には、親友との際どいバトルをガッツリやってくれても（スパイダーマンの時もピーター・パーカーの時も）良かったのになぁ。と思わなくもない。んですが、そうなるとでべちゃんがいうとおり「サンドマン」がリストラの筆頭。彼は娘のために頑張ってるんで許してあげたいとこだけどなぁ。かと言って、ヴェノムはなんかもったいないし・・・。

まぁ、久々に見ると映画館で見た時よりましに思えたんですけどね。一部いらんところを削ってしまえばもっと良かったのかもしれないなぁ。あの変な踊りとか。
ということで、今回はまぁ、楽しめはしたので一個評価あげとくか。

なんだか、何回か見てたらだんだんいいような気がしてきました。

富豪の息子がちょっとかわいそうだけど。悪いのは、ぜんぶ、あの執事な気がする。さっさと真相を言えばよかったのに。

トビー・マグワイアがそんなに二枚目じゃないので、MJに嫌がらせするところとか、様にならないなあ、ト。が、この様にならなさがいいのかも。

あいかわらず演出はサム・ライミらしいし、ヴェノムもかっこ良くて満足だけど、たしかに話は辛気くさいですね。

富豪の息子、どっち向きにも気分が変わりやすすぎだし。

「アイアンマン2」につづき、続編でイマイチで一回しか見ていないシリーズ。「キャプテン・アメリカ」効果でずいぶん落ち着いて安心して見られました。
でもやっぱりキャラクター多すぎ。コミックで人気があったとか理由はいろいろ聞いたけどサンドマン（砂の男）いらんやろ。ただでさえどっちつかずのゴブリン・ジュニアとの確執を片付けなきゃいけないサイドストーリーを抱えながら、敵キャラふたりなのが物語を複雑に散漫にしていてもったいない。もうひとりの敵ベノム（黒いスパイダーマン）は今回の物語には必要なので、サンドマンはまた次回以降ということでお引取り願いたい。

話もなんだか悲しくて。
やっぱりイマイチで。