なんというかですね。最期悲しくて、その後元気に復活してくれて、メガホン片手に腕ぐるぐる、いっちょやったるか！というところが好きですよ。
はよ作ってくれ続編。

面白いし派手な動きもついていって見れるようになったんで、相変わらず楽しくて文句ないんだけど、あの悲しい結末がどうもなー。あと、制作中止になったままの自作も待ち遠しいので、期待も込めて今回はこんな評価で。

立て続け視聴。うん。やっぱり彼好きだぜ。最後のメガホン持って喋ってるとことかもね。惜しいなぁ。続編あったら良かったのに。

二人の関係の微妙さとかも結構爽やかでいいですよ。「友だちになる丁度いい時期」のシーンとかもんーもどかしくてよろしい。というか、何だろなー。マーク・マグワイア版の時よりも彼に感情移入しやすいというかなんというか。
※今見たらあっちも新シリーズも同様かもしれんけど。

毎度のことながらごちゃごちゃしすぎてたり、ラストシーンでまさかの・・・がせつなかったりと1作めと比べるとちょっとなー。ってとこで毎度同じように前作より一個落とすんだろうと思ってたんですが、あれ？ごちゃごちゃ感について行けるぞ。あと、切ないしそこからあっという間の復活劇も非常にすんなり話に入り込めているではないか。

ただただ惜しいのは・・・。うん。やっぱあれですよね。良いシリーズになりそうなのにここで終わっちゃうという・・・。これからヴィランが山盛り押し寄せてはスパイディと戦うはずだったのにー。という残念なポイント。1作めと同様満足なのにこれだけで1作めよりは落ちちゃうという評価。
判定おかしいのは重々承知です。

やっぱり楽しいな。一番派手なところはちょっとごちゃごちゃ動きすぎててなにがなんだかわからないって感想は一緒ですが、目がなれたせいか？画面が大きかった成果はわかりませんが、許せるようになってきました。
軽口叩きながら戦ったりするスパイダーマン。いいじゃないですか。

最近じゃソニー傘下なのに「アベンジャーズ」（でてるのはタイトルこそ「キャプテン・アメリカ シビルウォー」ですが）に出たりと忙しそうですが、新しい奴のキャラ設定ってどうなのかなぁ？

まぁ、サム・ライミ版がまともに見たスパイダーマンとして定着してる分、どうしても比較しちゃうんですが、僕、このシリーズのスパイダーマン好きですよ。

このノリでライノ戦から次々に戦い続けるシリーズ作ってくれたら良かったのになぁ。うーん。ザンネン。

うちの長男の一吾君がiPhoneのゲームのSpider-man Unlimitedというのにはまっていて、じゃあ、映画もみようよということで、サム・ライミ版は家にあるので、マーク・ウェブ版を。

一作目とあまり感想が変わらないのだけど、アクションは相変わらずいいなと思います。

ゲームでしか知らなかったエレクトロを見られるのも楽しいのだけど、アクション以外の着眼点としては、ハリー・オズボーンですね。知らない役者（デイン・デハーン）なのだけど、微妙な表情をうまくやれる感じで、ちょっと若い頃のレオナルド・ディカプリオみたい。彼を見るためにもう一回見てもいいかも。

なんかスパイダーマンがみんなの前で拡声器もって軽くて叩いてる絵は様になっているというか、「バットマン」たちとは違うダークじゃない面があっていいですなー。とか思っちゃう。
また、ラストのあの顛末も、まぁ裏切られるというかなんというかではありますが、それはそれで悪くはない・・・

ということで、前作同様個人的には高評価な要素はあるんですけどね。けどね・・・いかんせん、動きすぎてて結局何がどーなってるのかよくわからないのがもったいないなぁ。
さすがに新しくなってカッチョ良くもなったし、自分が飛んでいるかのようにみえる時だってあるんですが、一方でスパイダーマンの位置を見失ったりしちゃって、うーむ。それってどうなのかね？「トランスフォーマー」の時に思った動きすぎてよーわからん。再来か？

あとあと、サム・ライミ版の3でも思ったんですが、なんだろう。敵は1体でいいなぁ。と。

なんじゃもんじゃ謎を残したまま終わりましたがそれらは放棄して、さらに新しい新シリーズを作るそうですが、それはそれでちょっと宙ぶらりんな作品になっちゃうなぁ。これ。