丞二とでべちゃんをみてると思うことがあるのだが、まあ、映画を見たりするじゃあないですか。すると丞二が「でべ、おもしろかったねー」とかなんとかいう。

僕がみてるだけでも2回目だ。おそらくでべちゃんはそれをたずねられるのは4回目だろう。

しかしでべちゃんはあきもせず。「うん」と答える。

なーにやってんだこの二人はと思うでしょ。

でも、ぼくもスターマンを見終わった後、おくさんに通算三回ほど「面白かったよね？」「うん」を強要し、ああ、人のこたあ言えないなあとかなんとか。

＊　＊　＊

さて、本作をみたのはさいきん「トロン：レガシー」をみたからです。おくさんはジェフ・ブリッジズを認識してなくって、それは残念。では基本編から、というわけで本作を引っ張りだしてきました。

監督は言わずもがなのジョン・カーペンター。でも、本作はホラー風味はゼロのSF恋愛もの。

SFとしてはムリが多いものの、ボイジャーのゴールデン・レコードを受け取った地球外知的生命体が地球にやってくる、というのはカール・セーガンファンとしてはちょっとうれしい。

カレン・アレンもかわいらしく、お話もちょっと切なく。とってもいい映画です。

＊　＊　＊

いろいろさておき、そのまま歩いてたら宇宙人に見えるのは、やっぱりジェフ・ブリッジズか「K-PAX」のケビン・スペイシーですよね。