娘（19）がみたい、というので娘（中1）と一緒に視聴。この前に「フル・モンティ」を見てたので、なんというか口直しも兼ねて。

まあ、古い映画ですしね、そんなに残虐でもなく、娘たちも比較的静かに視聴しました。

のちのいろんな作品に影響を与えたということで有名な作品ですが、僕にとっては（あるいは丞二にとっても）、「ジョン＝ハロウィンだけあたった＝カーペンター」としてなじみ深い作品。

……が、2回目だけどやっぱり眠たい。単調な音楽は、場面の緩急と関係なく多用されるため、「ジョーズ」のような「わーくるぞ、くるぞ」という感じもなく、しまいには6歳の娘でさえあくびが出る始末（この音楽も監督が作っていることは有名だが）。

80分強の短い映画にも関わらず、前半40分くらいはほとんど何もおこらない。まあ、古い映画なんてそんなもんでしょう。

＊　＊　＊

が、しかし！　メイキングはおすすめです。以下、大意引用。

ジョン：ホラー映画は撮っていて楽しい。アクションやコメディだとそうはいかない。コメディの撮影現場なんてとっても苦しい。でも、ホラーは血が出たりすると、どんどん現場が明るく楽しくなっていくんだ。

うーん、おっさん楽しそう。

撮影当時は20歳くらいだったそうで、みんなピチピチしてるんだけど、あのジェイミー・リー・カーティスのコメントもおもしろい（これも大意引用）。

JLC：わたしの映画キャリアの中でも、特別な作品だって言ってきたわ。「トゥルーライズ」までは。

って、ずいぶん正直なのね。メイキングでほかの映画に言及するのって珍しいなあ、ト。

＊　＊　＊

というわけで、とっても長いシリーズですが、2以降は未見。ぼちぼちみていこうと思います。