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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年07月25日 | 見た回数: 1回
タイトルは知っていたのだけど、初見。
ジョン・カーペンターは愛しているのだけど、正直、映画は「ややつまらない」ものが多いという印象なんです。愛があるからみられる、という感じ。だから、本作もみる前には、そういうマインドセットで見始めたのだけど、いやいや。なかなか悪くなかったですよ。
あいかわらず音楽に関わっていることがわかる音楽なんだけど、それはさておき、適度なテンスと、ジョン・カーペンターらしからぬ(?)、テンポの良さ。
霧にまみれて亡霊たちが街に復讐に来る、という筋なんですが、この街に迫ってくる霧を俯瞰している人物がいるんですね。灯台でローカルラジオをやっている女性なんですが、高台にあるので、海から不自然に霧が迫ってくる様子を見られるのです。
彼女の自宅は海辺にあり、そこには息子が留守番をしています。その家に霧がさしかかるのが見えるときの緊迫感。そして、息子の安否を狂おしく気遣いながら、街に警告を発しなければいけないともわかっている。この相克をうまく描いたなあと思います。
あと、コムスメ役のジェイミー・リー・カーティスがちょっとかわいかったです。
というわけで、好評価で。
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タイトルは知っていたのだけど、初見。
ジョン・カーペンターは愛しているのだけど、正直、映画は「ややつまらない」ものが多いという印象なんです。愛があるからみられる、という感じ。だから、本作もみる前には、そういうマインドセットで見始めたのだけど、いやいや。なかなか悪くなかったですよ。
あいかわらず音楽に関わっていることがわかる音楽なんだけど、それはさておき、適度なテンスと、ジョン・カーペンターらしからぬ(?)、テンポの良さ。
霧にまみれて亡霊たちが街に復讐に来る、という筋なんですが、この街に迫ってくる霧を俯瞰している人物がいるんですね。灯台でローカルラジオをやっている女性なんですが、高台にあるので、海から不自然に霧が迫ってくる様子を見られるのです。
彼女の自宅は海辺にあり、そこには息子が留守番をしています。その家に霧がさしかかるのが見えるときの緊迫感。そして、息子の安否を狂おしく気遣いながら、街に警告を発しなければいけないともわかっている。この相克をうまく描いたなあと思います。
あと、コムスメ役のジェイミー・リー・カーティスがちょっとかわいかったです。
というわけで、好評価で。