20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
画像表示切り替え監督: | 堤幸彦 |
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出演: | 唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨 |
時間: | 155分 |
公開: | 2009年 |
ジャンル: マンガ・アニメの実写化 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2025年06月12日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年10月14日 | 見た回数: 1回
基本的には原作よりも良い映画化(まぁ、特にマンガ・アニメ系)ってそうそうないんじゃないかなぁ。なんせ、もとの作品の出来が良くてはじめて映画化される訳で、それを実写化したところで作品の登場人物はやはりその作品の絵のものと言う刷り込みがなされてしまう。実写化となるとただでさえ映画の尺によってストーリーが変えられてるのに加え・ビジュアル面での違和感もたたみけてくる訳ですし。
もとが小説だと、文字から自分の頭の中で想像した(「創造した」かな?)世界なので、それが正しいものだと言う実感がない。自分の中ではそんなキャラなんですが、それが実写化されるにあたって、あ、あれはこーいうシーンだったのか。と、納得することも多々あります。「ロード・オブ・ザ・リング」とか、読んでもよくわからなかったり、イマイチピンとこなかったのが映画化によって世界を与えられたかのようなね。
そんな前ふりをふまえた上で今作は、さすがにそのものズバリの人たちを集めたことで、絵とのギャップはクリアしてるし、今作に至ってはラストのストーリー自体原作と異なる訳ですが、さすが原作者込みで作り上げただけあって、これはこれですんなりと受け入れられる終わり方。特に「最後の方だらだらしてるなー」とは思ってはいたものの、それでもやっぱり原作の方が好きなのは変わりありませんが、21世紀少年まで入ってるのかな?前作、前前作同様削ったわりにそれほど話が破綻せずにエンディングを迎えたのはお見事でした。いい出来だったと思います。ラストのライブも気持ちよかったですしね。
ちゅうわけで、ラストで原作とは別の展開を見せた今シリーズですが、今作も今シリーズ全体を通しても十分満足できるものでした。さすがにそれぞれが150分くらいの大物なので視聴にも時間かかりましたがね。
「おすすめ」まではいかないまでも「なかなか」は割と妥当なラインじゃないかなと。甘すぎ?
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年04月18日 | 見た回数: 1回
なんちゅうか、ラストはよくできてたと思います。
あんなに長いマンガを、マンガをおとしめることなく、よくまとめたと思います。ラストについても、マンガよりも無理がないくらいじゃないんでしょうか。
でも、やっぱり「まあまあ」だなあ。
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21世紀少年だ。ということで3作目。言ってることは基本今までと、あと今回の1.2作目と一緒なんですけどね。ただ、ちょっと曖昧なのがカツマタくんにフクベエの関係とかが、んーと、どうだっけ?というのはありました。そこはマンガと一緒なんだっけ?
良い感じに端折ってるんですが、やはりちょっと長いなー。元の作品の長さ考えたらしょうがないっちゃーしょうがないんですけど。ラストのライブシーンはなんか良かったです。流石に「ボヘミアン・ラプソディ」みたいにはいかないまでもね。ところで、これくらい出来るなら、浦沢直樹のもうちょっと短いやつを実写化してみたらどうだろうか・・・とか思っちゃう。
MONSTERはちょっと長いか。むむ。端折ってもなかなかにむずそうだ。
マスターキートン・・・もちょっと長いか。でも、後半の方のラスト追い立てられるところとかを前提にまとめるとしたら話数限られてるしなんとかなるのかなー。基本外国人ベースになっちゃうとこもあるから配役むずいか。
パイナップル・アーミー??どんな話だっけ・・・?