ボヘミアン・ラプソディ BOHEMIAN RHAPSODY
画像表示切り替え監督: | ブライアン・シンガー |
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出演: | ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ブライアン・メイ |
時間: | 135分 |
公開: | 2018年 |
キャッチコピー: 伝説のバンド<クイーン> その生き様が世界を変えた 感動の物語。 | |
ジャンル: 音楽、伝記、ドラマ、実話 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年05月05日 | 見た回数: 1回
でべ | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年01月01日 | 見た回数: 1回
2019年は、お正月も元旦から珍しく映画館へ。
音楽映画なこともあってか、通常上映と「声を出していい」応援上映というのがありました。しかし午前中の上映は残念ながら通常上映のみ。その方が慣れているし、まあいいか、とあまり深く考えなかったのですが、上映終了して、でべの最初のひとことは「コレ、みんなよく黙って見ていられるね……」でした。もうとにかく、うずうずしてしまって。一緒にclapしたかったなあ。
クイーンに関して、わたしはまったく記憶になく、どっと世界を賑わせたあとの残りかす、つまりセンセーショナルなスキャンダルや、フレディのスタイルを面白おかしくネタにしている部分だけを知っていて。マイケル・ジャクソンなんかも似た印象なのだけど、本質をぜんぜん知らないの。あの、いわゆるフレディのステレオタイプ(ヒゲでランニングシャツでっていう)は、85年の「Live Aid」なんですね。
ラストはその「Live Aid」のライブシーンなんですが、これはちょっと感動的でした。実際の開催時にも世界中継されたので、テレビの前で、リアルタイムで興奮して盛り上がっていた人たちがいーっぱいいるわけです。でもわたしはそれを知らない。もし、なんの予備知識もなく当時の映像を見たとしても、わたしにはその感動と興奮が理解できなかったはず。でも『ボヘミアン・ラプソディ』は、そんなわたしを、きちんと1985年の「Live Aid」に連れて行ってくれました。会場の熱狂を感じたの。映画ってすごい。
だからこそ、それを黙ってシートに座って見てないといけないのが辛くて。
まだ上映中みたいなので、これから劇場に行くなら、ぜひ声出し上映、おすすめします。
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年01月01日 | 見た回数: 1回
「THIS IS IT」もなんとなく見てなくって、これも、面白いらしいけど見るのかいなぁ……思っていたのだけど、なんと元日に尾内家と観に行く企画が勃発し視聴。
子供達は長女を除いて、「シュガー・ラッシュ:オンライン」に行き、僕と中2の長女+尾内家で見ることに。
で、どうだったかというと、そんなにQUEEN大好きでもない僕でも十分楽しめる作品でした。
監督がブライアン・シンガーだったのも、劇場で知り、これもプラスに働きました。
というわけで、良い年始を迎えられました。
ラストのライブシーンがたまらんなー。フルバージョン完コピはここだけ何回か繰り返し見てしまいました。本人じゃないって点では「This is it」に劣ってるって言えなくもないんやけど、ウェンブリー・スタジアムを埋め尽くした人々とのコラボは鳥肌モノ。好きなんですよねー。一緒に歌って会場が一体化する感覚。
曲は割と知ってるけど当時リアルタイムではあまり接点がなかった(というかもう地ょい上の世代かしら?)んで、んー、フレディ・マーキュリーってこんなんだっけ。と冒頭から主人公を見続けてたんですが、あ~ら不思議。最後にゃ本人にしか見えないというね。
ライブ・エイドも残念ながらピンとこない6年生くらい。今なら「オー、あー、ほほ~、彼もかね?」くらい楽しめたんでしょうけど、当時なんてほほう。これがサザンか。なかなかカッチョよろしいではないか。と気づき始めたくらい。ベストテンもトップテンも紅白もやってたのは知ってたけど曲を楽しむ感覚はなかった僕なので、当然ながら歌詞もわからん洋楽に触れることなんてないわけですよ。せいぜい日曜洋画劇場とかで映画のテーマ曲とかくらいかねー。
ということでリアルタイムの実感が無いのはやっぱりちょっと残念だったなぁ。(「アポロ13」の月面着陸の瞬間なんかもね。)でしたが、それでも最後のライブシーンだけで十二分に満喫できた気分でした。デベちゃんも書いてましたが、たしかにこれみんなでライブ感覚に歌いたくなりますよね。
うん。いいもの見させてもらいました。映画館とか大画面大音量で見たかったなー。