X-MENまつり進行中。

ちょうど鬼塚さんとダムがどうこう、大統領がどうこうしゃべっていたのですが、コレでしたね。

プロフェッサーXのおおざっぱな最強能力は何度みても笑っちゃう。

石田コメントにあるようにブラザーフッド一派とX-MEN一派が手を組むあたりはやっぱり楽しいですね。

冒頭のホワイトハウス襲撃シーンは、何度みてもかっこいいなあ。でも、後半は田舎主体なんですよね。ダムだし。

シリーズの中では一番楽しめた作品。ちょうどいいパワーバランスじゃないかな？
第１作目の「X-メン」はあっさりしすぎて消化不良。3作目「X-MEN:ファイナル ディシジョン」については、逆にパワーインフレを起こしてしまって、もう人間の出る幕はないぜになっちゃったのに比べ、今作はX-MENチームとブラザーフッド（マグニートー一派であってるかな？）と人間との三つ巴。敵同士が手を組んで・・・という展開は、そりゃもうジャンプ世代にゃたまりません。

ウルヴァリンの過去がなにやらいわくありげで気になったり、新キャラや、従来のキャラの新しい能力が随所にちりばめられて、おぉ、こりゃ一人で世界征服も可能だぜ。とかも思うのですが、中でもやはり変なメットかぶったマグニートーがやはり群を抜いて魅力的。ちょい悪おやじ（古い？）の代表的な魅力がありますな。主人公様にたいして「お前は自分のことがそんなに重要だと思ってるのか？やれやれ（意訳）」というあのえらそうな態度といい、なんだかんだで、うっかりいい人役をやってしまったり、ということで見るたびに彼の魅力にうっとりです。「チャールズ」「エリック」と呼び合う彼とエグゼビアの昔からの知り合い会話もいいなぁ。

さて、主人公についても一言。今年公開の「ウルヴァリン X-MEN ZERO」は見てないですがどうなんでしょうかねー。タイトルに本人の名前が出てきても、やっぱりほかのキャラに人気を奪われちゃうんだろうか？ちょっと性格的にもアウトローで人気も出そうなのにジャンプキャラの主人公の道をひた走ってるんだろか？

まぁ、なんにはともあれ主役であるウルヴァリンがあまり強そうでも重要でもなく感じてしまう（個人的にはね。他の人はそうでもないのかも。）不思議なシリーズですなー。