ウルヴァリン: X-MEN ZERO X-Men Origins: Wolverine
画像表示切り替え監督: | ギャヴィン・フッド |
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出演: | ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、リン・コリンズ、ダニー・ヒューストン、ライアン・レイノルズ |
時間: | 107分 |
公開: | 2009年 |
ジャンル: SF、アクション、アメコミ |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2016年02月28日 | 見た回数: 2回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年11月03日 | 見た回数: 1回
ほい、というわけで、これでX-MENまつりいったん終了の本作。なかなか楽しかったですよ。
丞二によれば、原作もずいぶんスチャラカな話なようなのでしょうがないですけど、
- 1944年にアウシュビッツにいた少年(マグニートー)と、1960年代にキューバ危機を救ったチャールズ・エグゼビア(青年のマカヴォイ・フサフサ)と1970年代(本作)スリーマイル島から子供たちを助け出したエグゼビア老人(ハゲ)
- 1960年代にショウ(ゲビン・ベーコン)の腹心として働いていたホワイト・クイーンと本作でウルヴァリンとよろしくやっている女性が姉妹
- X-MEN一作目で自由の女神から落下するセイバートゥースとウルヴァリンのお兄ちゃん
ほんとにしっちゃかめっちゃかですね。
まあ、たのしければ、なんでもありなんでしょね。たしかにみていても、そんなにハラもたちませぬ。
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2010年04月24日 | 見た回数: 1回
元々原作は知らないんですが、ミュータントたちの派手な演出が次第に癖になって、結局3まで通して追っかけたシリーズ。こうなってくるともう、作る作品作る作品追っかけねばという使命感をかき立てられますな。
さて、「X-メン」シリーズの前日譚。なぜウルヴァリンがウルヴァリンなのか。というお話。基本的に、前日譚ってあたりが少ないのでいまいちだなぁ。なんかいいダシが出たスープの残りで作ったラーメンみたいで。すかすかになる印象が強い。
でも、期待してなかったのも良かったのかもしれませんが、ホイホイ話は進んでいくし、特殊能力もいっぱい見れるし、「通常のミュータントと違って、なんか人工的に作られてるみたいだ。でもよくわからんぞ?」と、思っていた部分の経緯などもわかり、なんか本編をもっかい見直したくなりました。スピンオフ映画にしては実に成功事例。
ラスボスがちょっとなんでもありになってるところは気になりましたが(あれなら何もせんでも全員殺せる)、それでも本編だと(特に「X-MEN2」「X-MEN:ファイナル ディシジョン」)そりゃもう嵐を起こしたり鉄橋を持ち上げたりとなんでもありなパワーバランスで、どうしようもないとこまで行っちゃってのにくらべると、スケールダウン。基本的に人対人(人?)レベルの戦いの能力しか持ち合わせてないんですが、それくらいの程よい特殊能力加減もわるくない。
今まで出てきてないような、それでいて魅力的なキャラも出てきたし、若かりし頃の※※※も出てきたりと、いい感じにコンパクトの楽しませてくれました。
という事で、とても楽しく見れましたんでひさびさ「おすすめ」にしちゃいましょう。ちと甘いかなー。
自作もウルヴァリン前日譚らしいです。多分その前ふりでもうひとつのエンディングとしてへんてこな日本の描写なのが入ってました。
まぁ、それも悪くないとは思う(日本のイメージがいつまでたってもアメリカじゃへんてこだけど)んですが、マグニート好きとしてはチャールズとエリックの過去の話を見たいなぁ。
アメコミ強さランキングで上位キープの「デッドプール」が見られるってんで、見直してみました。一回目は意識してなかったので。
なんだかもっとスチャラカな人物かと思ったら、意外に寡黙(?)な作りだったんですね。今度はばっちり人物を意識して見られました。