コナン・ザ・バーバリアン CONAN THE BARBARIAN

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監督:マーカス・ニスペル
出演:ジェイソン・モモア、レイチェル・ニコルズ、スティーヴン・ラング、ボブ・サップ、ロン・パールマン
時間:112分
公開:2011年
キャッチコピー:
斬って!斬って!斬りまくれ!
ジャンル:
アクションアドベンチャー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2012年11月04日 | 見た回数: 1回

シュワちゃんが出てた「コナン・ザ・グレート」っちゅう知る人ぞ知る(いや、結構有名かな?)映画があるんですね。

別段面白いとかすごい!とかはないんですが、当時は公開作品も少なく、さらには剣と魔法のドラクエみたいなファンタジー作品も少ない時代だったこともあり「グイン・サーガ」とか読み始めてあーいう世界に心奪われてた石田少年にとっては、結構印象深い一本ではあります。続編の「キング・オブ・デストロイヤー」も見たっけか。あと、「レディホーク」とかね。

コナンシリーズについては正直本は読んでないんですよね。なので、コナン=シュワちゃんイメージが定着してるわけですが、今度のはなんというか南方系というから典型というか、そんな顔立ち。一応北方人らしいんですがねぇ。

ちなみに、この南方系の彼が、妙に 北村一輝に見えてしょうがないのだ。

では、どうだったか。なのですが、今作一応リメイクではないらしいんでシュワちゃんと比べるのはどうかと思うのですが、北欧人の割にめっちゃ南方な顔立ちってのはどうかと思う。

でも、シュワちゃんより遙かに切れが良く、こちらのほうが強そうだとか思っちゃう。ガチでやったらこちらのほうがパワーでこそ巻けるでしょうが、運動能力でカバーして勝っちゃうんじゃないでしょうかね?

砂人間との戦いで「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」を思い出すという感じ。あとは若干「ロード・オブ・ザ・リング」のイメージ?これはしょうがないのかな?この手のファンタジー系は。
とはいえ、結構見れるもんでしたね。出来自体はともあれ、シュワちゃん要する前作に対抗してよく頑張った(多分低予算なのに)と思うのです。
バトルシーンは結構エグいとこも多かったんですが、コナンの父親役とか、かなり渋い勇者でしたし(親子には見えなかったけど)飛んだり跳ねたりもなかなかのもの。魔法の影響下が少ないってのもいい。

ただ、んー。なんでしょかね?見てる時はそこそこ面白く見れたのに、見終わってみたら、どうも消化不良。多分ラストバトルがいまいち盛り上がらなかったからかなぁ。強大な敵感が薄いというか、絶望的な状況が伝わってこないというか。ちともったいなかったんじゃないかと思います。
あと、あまりになんにも残ってないってのもね。それに比べると、よくぞまぁ、シュワちゃんの「コナン・ザ・グレート」はよく覚えてるもんだと。

ということで、その辺で「イマイチ」なのは妥当かなー。

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