月のひつじ The Dish

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監督:ロブ・シッチ
出演:サム・ニール、ケヴィン・ハリントン、トム・ロング、パトリック・ウォーバートン
時間:101分
公開:2002年
ジャンル:
宇宙実話

コメント一覧

でべ | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2012年04月13日 | 見た回数: 1回

実にすがすがしい映画。

結果がどうなるかを承知の上でも最後までやきもきするのは、登場人物が善良な田舎者で、状況に翻弄されすぎず、なにかを素直に信じているからで、見ているほうはじれったくて「あーもう!」となってしまうのだけど、それもこれも、彼らが真っこう善人だからで、これが愚かでくだらない人間ならそんなに気を揉むこともないんだけど、なにせとにかくみんないい人たちなんだ。この映画に悪人はひとりもいない。このやきもきは「世界最速のインディアン」によく似ていて、そういえばどちらもオーストラリア人だなあ、やっぱ大陸の人は…なんて思いながらとにかくうずうずしっぱなし。

終わってみれば気分良く、なんども見たくなるいい映画でした。

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2008年10月29日 | 見た回数: 1回

原題は「お皿」。石田さんのコメント、いい感じでまとまっていますね。悪く言えば宇宙開発競争時代のヤミ改修の実態で、冒頭に出てくる「事実に基づいた話です」というのもうまくいったからこそ笑い話、という感じです。
そこはかとない平和な雰囲気のなかで物語は展開し、山椒ひとつまみ程度のアクシデントを乗り越えながら、5億人が固唾をのんで見守った月面着陸の瞬間へとすすみます。
ところでサム・ニールはやもめか独身の研究者役が似合いますね。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2008年08月14日 | 見た回数: 1回

なぜ、「月のひつじ」になったのか?アポロ11号、月面着陸時がちょうどアメリカと反対側と言うことで、地球の裏側のオーストラリアに世紀の映像受信のお鉢がまわってきたわけですね。そんなオーストラリアの田舎町の、原題からもわかる通りパラボラアンテナ技師(そんな仕事あるのかな)たちのお話です。羊はニュージーランドだろ。と思わなくもないんですがね。
ともあれ「アポロ13」的な緊迫感はなく、「しまった、うっかり予備電源を入れ忘れた。」とか、「やだ、11号見失っちゃった。どこ行った?」と、何とも牧歌的なのはお国柄、かつその中でも田舎町ならではなのかもしれません。ただ、話自体は別にコメディでもなんでもなく、どちらかというとまじめにいい話を作ったぞ。と言う感じ。トラブル続きのぎりぎりの状況での決断が素敵でした。「オラたち、世界が注目する最先端の仕事をしてるだす!」という心意気でしょうか。
生まれる前の話なのでリアルタイムではないのですが、月面着陸シーンは何度か目にしたことがある。その瞬間、多分世界中の人が「おぉー。」と思ったんじゃないかと思うわけです。その雰囲気が映画の中でも感じ取れたいい作品だったと思います。

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