007 リビング・デイライツ THE LIVING DAYLIGHTS

画像表示切り替え

Amazon で 007 リビング・デイライツ を買う

監督:ジョン・グレン
出演:ティモシー・ダルトン、ジョー・ドン・ベイカー、マリアム・ダボ
時間:132分
公開:1987年
ジャンル:
アクションアドベンチャースパイ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2023年07月11日 | 見た回数: 1回

なんか面白いじゃないか。

そもそも見始めてマイナスイメージだったのがピアース・ブロスナン(見直すと悪くはなかったけど)、かっちょよかったのはダニエル・クレイグという生粋のにわか007ファンな僕なので、ショーン・コネリーから始まる007の歴史探訪も若干義務感にかられてという側面が強かったのは事実。
ショーン・コネリーはヘンリー・ジョーンズとして愛着もあったから良かったものの、やっぱそれでも古いなー。何だこのコメディパートは?とかいろいろ不満もあったんですな。そして、長いことやってくれたロジャー・ムーアのイマイチ気に入らない(慣れたけど)ボンドもクリアし、ついに現時点でのコンプリート最終作品。まさかの2作品でボンド降板した男がやってくれました。めっちゃ好みのシリアス路線。

ダニエル・クレイグから悲壮感を奪って、ほんのり女好きレベルを上げた感じのティモシーボンド。クレイグボンドもかっちょいいけど暗いんだよなー。方やシリアスでプロフェッショナルな面をもちつつも多少の余裕というか緩さも持ち合わせてるティモシーボンドなんで、彼のバージョンでカジノ・ロワイヤル〜の作品見てみたくもなるというものでした。
「消されたライセンス」はあんまり覚えてないけど当時からすると今まで慣れ親しんだ(で、僕は慣れてないので辛かった)路線をバッサリ切り替えたあたりはブロスナンのマイナスイメージを払拭してくれたクレイグボンドに通じるもんがありますな。

ヤー、面白かったぞぅ。多少変なとことかもなくはないけど、ロジャー・ムーアショックもあって自分でもまさかの「おすすめ」です。

リンク