冒頭のスキーシーンは本当に滑ってるようで（ちょびっと剛性あるけど）結構迫力もあった。いつものように脱力ポイントが来るんだろう。と、構えてたんですが・・・おや？なんかシリアスドラマ路線じゃないか。あと、作品が新しくなってきたということと、部隊の殆どがアメリカだってのもあるんでしょうけど、そこまで、「あー、古い作品だなー。」と感じなくなってもきた。

ただ、強化人間だのなんだのが出てくるとはいえ、巨大企業の悪事を暴き・・・みたいな話なので007ってなんだっけ？という感じもしなくもない。あのお寒いギャグだとかそんなのを勝手に求めてるということなんだろうか・・・？

今回に関してはなんだろな？妙にアメリカハリウッド映画感が漂ってるってのも不思議でした。それまでって、イギリスの諜報員ヤシヨーロッパ主体でアジアとか南米には行くんだけどアメリカ本土で活躍してるのってなかったような気がする。

作品的にもまーストイック（か？ボンドの行動）に話は進んでたし、前作同様おじちゃん頑張るなー。という感じはするんだけど結構見られたほうじゃないかなと。