ターミネーター3 Terminator 3: Rise of the Machines

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監督:ジョナサン・モストウ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ニック・スタール、クレア・デーンズ
時間:110分
公開:2003年
キャッチコピー:
恐れるな。未来は変えられる。
未来は決まってなどいない。運命は自分で創り上げるのだ。
ジャンル:
SFアクション

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2020年07月11日 | 見た回数: 3回

下の子が続きを見たいというので視聴。何回見ても安定のイマイチ評価。

過去、ぼくが書いた感想を読み返したけど、ぜんぜん異論がない。機械を操作できるってのは良いとして、なんなの? ハンドル動いたり、ペダルを下げたりしてるってことは、全部モータなの? それならそれでそう言って欲しいかな。演出的には、「よくわからん技術で全ての機械を操作できる」っぽい感じなので。

でもって、ジョン・コナー。なんかずっと情けなくって、見ててフラストレーションが溜まるのも残念。

クレア・デインズの無駄使い映画です。

柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2009年12月31日 | 見た回数: 2回

最近1作目と4作目を見たので、ひさしぶりに面白くないと知りつつもお話がどんなのだったかを確認するために見ましたが、やっぱり面白くなかったです。

対人兵器としては刃物に化けることができる T1000 がいいが、対ターミネータ兵器としては武器内蔵型の TX がいいというロジックですが、100歩ゆずってその理屈を受け入れるとしても、ジョン・コナーもいまいちかっこうよくないし、TX も T1000 にくらべると怖くない。

また、TX は対機械兵器ということもあって、機械だったら何でも操作できる超能力があるんですが、機械のロジック部分を操作するならまだしも、物理的にハンドルを回して、しかも情報フィードバックがおよそないように思われるのに、自律的にカーチェイスをするあたりはけっこう興ざめです。

あと、中途半端な笑いの要素もなかなか判断が難しく、冒頭の男性ストリッパーとサングラス、おなじみの精神科医も作品にとってはマイナスに思えるような演出です。

ターミネーター2」がいいのは、機械然とした T101 が、機械じみたままほんの半歩歩み寄るところのさじ加減がいいのに、こんなにコミカルな作りだと、そういう良さもほとんどありません。

偉大な父を持つ息子は苦労をするのはわかるのですが、ターミネータシリーズ中唯一事業仕分けの対象にして良さそうな映画でした。

でべ | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2009年06月20日 | 見た回数: 1回

最後がキスシーンでなかったことは評価できるかなー。
それ以外は良いところ悪いところ含めてあまり評価の対象が見当たらないのが残念な映画。

石田さんの言うとおり、今作だけを純粋に見ればボロクソに言う理由は見当たらない。ただ「あの」ターミネーターの3作目だという理由で、ソツのない映画ではやっぱり失敗なのだと思う。特別1作目、2作目を見込んでいないわたしでさえ、未来世界にうじゃうじゃいる剥き身のターミネーターとか、ターミネーターが現代に出現するときの過剰な演出とか、冒頭ですでに残念に思うこと多々。お金がなくて、でも作りたいものがあって、いろいろ追いつかないけどでも「ここだけは譲れない!」という苦渋の選択と工夫が見える熱い思いの1作目に対して、お金と技術でぺろーんと解決してみせられているようで、なんか悔しい。
続編を作るからには楽しんでほしかったよねー。

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年06月07日 | 見た回数: 3回

6-15「ターミネーター2」を見たことで追記
やはり、1と2が図抜けているというかなんと言うか。「ちょっと下がるだけでいいのか。いやよくない」と思い直したので評価1ランクダウンなり。悪くないけどねー。兄弟の出来がよすぎたということで。

ーーーーー

ま、たしかに1と2の出来が良いだけに相当力を入れないと評価も下がってしまうというもの。
僕自身も初回、映画館に足を運んでまで見に行った時には、あれ?なんかさらさらで普通のアクション映画だな。ターミネーターってこんなんだっけ?と不安になり、前作、前前作を帰ってみ直したものです。この作業はなぜか見るたびに起こっていて、2回目をテレビで見た時も、同じことを繰り返したのを覚えています。

まぁ、つまりですね、これまで築いてきたあの恐怖感やら重厚感が薄れて、単純に未来からきたロボットアクション映画の一つになってしまっている。敵は強大になったにもかかわらず、あまり怖くはないんですよねー。これは女性型ロボットだからということでもないんですがね。逆に、そちらの方が怖さを演出できそうな気もします。ここは撮り方だなぁ。2の時の敵方が走って追いかけてくるシーンは今作でもあるんですが、やはり無表情の顔で真っ正面で撮ってくれたほうが怖いなぁ。としみじみ感じました。また、ラストの機械だけになった時のT-X。シュワちゃんに掴まって爆破されちゃうんですが、おや?体が半分になったら機能も半分になるのかね?流体金属で余裕で振り切れるじゃないか。
などなど。

今年上映の「ターミネーター4」でどんな流れになるのかよくわかってはいないのですが、どうなんでしょね。例外作品にしてもそこまでひどいわけじゃないと思うし、終わり方にしてもまぁ、それもありじゃない?とも。この辺はアメリカ人(日本人もか)の「We Love ハッピーエンド」の法則にのっとっているのでしょうかね。

「『T3』は一連の物語から除外され前2作とは異なる時系列のパラレルワールドという設定になった」wikipedia よりとの記述もあるのですがまぁ、別段悪いわけじゃないし、ドラマ版の「サラコナークロニクル」見るのもちょっとしんどいので、なんとかうまくつじつま合ってくれないかなぁ。という期待をほんのりしていたりします。

リンク

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