ターミネーター4 Terminator Salvation

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監督:McG
出演:クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェーン・アレクサンダー、ジェイダグレイス、ヘレナ・ボナム=カーター、アーノルド・シュワルツェネガー
時間:114分
公開:2009年
キャッチコピー:
どこで誰が、未来を変えたのか?
ジャンル:
SFアクションサスペンス

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2020年07月11日 | 見た回数: 2回

ターミネーター世界を真面目に描いている作品だとは思う。

ジョン・コナーは系列作品中もっとも男前だし、ワーシントンくんもいい仕事をしていると思う。

でも、感じの悪い言い方になるけど、なくてもいい話な感じもしちゃう。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2018年01月05日 | 見た回数: 2回

コアなファンからすると不満もいっぱいなのかもしれないけど、いや、やっぱそんな悪くなかったかな。

映画館でみた時ほどのインパクトはないのは確かなんで一個落とすくらいはしておきますけど、2回目見てもあれがあれで・・・とか旧作品のこと思い出したり出来たしね。

残念ながら5作目の冒頭とうまいことつながるか・・・というと、そこまでは感じなかったんですけど(ジョン・コナー別人やし)、まぁ、実際には1と2だけでもいいのかもねー。と言うとこもあるんであんまり全てがつながってなくても気にしない気にしない。

柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年12月15日 | 見た回数: 1回

典型的な過剰期待症候群映画でした……。

いや石田さんの熱弁もそれを手伝っていたのですが、トレーラで出てきた巨大ロボットにうきうきしたりしていて、構図としてはたいへんたいへん楽しんだのですが、人間の社会に忍び込ませる必要がない以上、あらためて確認してしまいますが、人型をしている説得力ってあんまりないですよね。

そういうことを考えていくと、いったいアタマ(頭部)を落とすと動きが止まるロボットってなんなんだト。そこ、そんなに大事なら胴体に入れておけばいいじゃないか。それに視覚的に情報処理する機関としての目もそのようについている必要はないだろうと……とかなんとか、言い出すと本当にキリがないのですが、なによりもかによりもマクロ的にもミクロ的にもお話に無理が多いような気がしてなりません。

というわけで文句たらたらなのですが、でも絵はかなりかっこうよかったです。いい構図や格好のいいアクションがあってそれはかなり楽しみました。んが、何よりもほめたいのはやはりスカイネットの兵装デザインのセンスです。きっと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクと話が合うと思います。「どうせ作るなら、格好いい方がいい」という点で。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年06月21日 | 見た回数: 1回

ターミネーター3」で“普通の”派手なアクション映画になってしまったこのシリーズをよくぞ本筋に引き戻してくれた。と褒めてあげたい(偉そうだ)。

ストーリー的には若干強引さ、無理さはあるんですが、「I'll be back.」をはじめとする、これまでの作品を見てきた人に対するちょっとしたプレゼントなんかも有り(「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」もそうでしたね)、実に楽しい約2時間を過ごさせてもらいました。実時間よりも短く感じましたね。この辺りは多分予備知識がない人が見ると何のことやら?というところも多かったとも思いますが。
主役はもちろんジョン・コナー・・・かと思いきや、もう一人のキーマン“マーカス・ライト”。ほとんど彼の物語と言っても良いんじゃないのかな。ジョン・コナーは存在からしてシリーズ通しての最重要人物で、そりゃスカイネットに過去にまでさかのぼって殺害しようとするわい。という人物でもあるんですが、今作に限ってはなんでしょうかねー。基本的に今作のシリーズって人間たちの生存本能であったり(1)、人間らしい心の交流(2・・・機械とだけどね)だったりと人間らしさ、とか、心のあり方とかに主眼が置かれてた(3は割愛)用に思うんですが、今回に関してはジョン・コナー以上に彼の存在意義と心の揺れ動きの方に見ている人の目が吸い寄せられていたんじゃないかと思います。
その他カイル・リース(「ターミネーター」のタイムトラベルしてきた人間。ジョンのパパ)とかも新シリーズの今後にどれくらい成長していくのか期待を持たせてくれる前途有望な若者でしたし、彼に付き添っているスターちゃん(女の子)も、口がきけない設定の理由はよくわかりませんが、彼女とマーカス・ライトとの小さなつながりもラストでちょっとぐっとくる何かがありました。すべて、人がらみですね。

オープニングタイトルから、おぉ、ワクワク。とさせてくれたビジュアルは「バイオハザード3」と同じような世界がメインです。とはいえ、あちらはなんだかぐだぐだでしたが(「マッドマックス2」の方がよかったかな)今回は核戦争後の砂漠砂漠した雰囲気も、荒廃した世界も良かったんじゃないですかね。なんといっても入り込めないような話ではねぇ。
なんといっても映画タイトルにまでなった“ターミネーター”に関しては初期型のT600や初おめ見えの、バイク型、水中型、巨大ロボなども登場。(なんでそんなにぼろぼろなの?機械が作ってるから気にはならないのかな。)さらには新兵器と言っても1作目で登場したT800の滑らかな動きまで見るべきところもあったし満足満足。
それに、ビジュアル面で言うならシュワちゃんとヘレナ・ボナム・カーターが見れたのもちょっとうれしかったのだ。

ターミネーター2」からこの作品につながるとして、3がなかったことになっているとしたら、どこでどうやってスカイネットが反乱を起こして「ジャッジメント・デイ」が起こったんですかねー?今後の作品で語られるんでしょうかね。気になるところです。

ちゅうわけで「007 慰めの報酬」と同様に話としてはやはり前作の方がよくできてたかもしれませんが、劇場で見たことや、もともと好きなシリーズだったことも加味して満足たっぷりの「おすすめ」入りです。

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