L change the WorLd
画像表示切り替え監督: | 中田秀夫 |
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出演: | 松山ケンイチ、工藤夕貴、福田麻由子、南原清隆、福田響志 |
時間: | 129分 |
公開: | 2008年 |
キャッチコピー: もう、誰も失いたくない── L、最期の23日間。 | |
ジャンル: マンガ・アニメの実写化 |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2024年08月31日 | 見た回数: 1回
石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2017年02月08日 | 見た回数: 3回
何度見ても良さがわからない。というか、マシなのはデスノート2のシーンくらいってのがちょっと悲しい。
全面的にショボさ満開なので、なんでこれで初回の評価が【イマイチ】だったのかがわからないな。
まぁ、松山ケンイチのLに関しては悪くはないのです。ただ、それも今作の登場人物と絡むことで俄然しょぼくダメダメに見えちゃう。
見せ方にしてもデスノート本編と比べて明らかにテレビドラマ寄りな映像ってのもなぁ。まぁ、本編ほどお金書けられなかったってのもあるでしょうが、監督の絵の癖もあるかもしれません。ただ、名のしれてない人じゃなくって、確かリングの人だったよなー。リングもこんな感じだったっけ?
話もこれも何度も書いてますが、なんというかパンデミックモノとしても、推理モノとしてもできがよろしくない。
登場人物は前述にも今までの感想にも書いているとおりでひどいんだけど、特にナンチャンが出て来たところで、一気に安っぽさとコント仕立てな香りが漂い始める。
シリアスな展開の中の一服の清涼剤とでもいいたいのか?少なくとも笑えるものではないし・・・。そのパート要らんし、実写シリーズのひどい女優さん(役どころと演技ね)が揃うデスノートですが、シリーズ屈指の敵役の若い方の女子が今作には登場。これがまた悲しい出来なんだ。これは見た人全員が思うんじゃないかな。
石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2010年10月21日 | 見た回数: 2回
問題は監督が変わったからなんでしょうかね?
タイトル、またはwikipediaにあるキャッチコピーのとおり、「L」と言うキャラが明らかに変わってしまっています。こういうキャラだっけ?基本的なラインはキープしてほしいなぁ。
また「デスノート」らしい頭脳戦は皆無。いくらいいキャラだからってそれで一本映画を持たせるのはちょっと厳しいんじゃないですかね。
そもそも、大作映画のスピンオフで成功した作品なんて存在するんだろうか?
「交渉人 真下正義」「容疑者 室井慎次」なんて酷いもんだし、他には「キャット・ウーマン」とか「追跡者」・・・あれ?意外とない?
基本邦画のテレビシリーズorマンガ系、洋画だとアメコミ系かディズニーか。ってとこだと思うんですが、いい作品ってあんまりぱっと思い浮かばないな。
・ナンチャン必要?また、なんでそれがあんなキャラなのか?
・高嶋政伸が出てくるとなぜ「ネーサン、大変です」と繋がってしまうのか。
・福田麻由子はいつ見ても田中麗奈2だな。
・環境団体を隠れ蓑にって、環境団体当事者からすると結構なマイナスイメージでは?
などなど、気になるとこも多く、全体的に2時間ドラマ感満載。なんだか無理矢理作ってみた感が否めませんでしたね。
書いてることは初回の視聴の時(下のコメント)と一緒やんけ。と言うツッコミは甘んじて受けますが、今回はどーも楽しめなかったなぁ。見所が「L」。しかもそのLじゃないときたら、こりゃ「残念」つけざるをえませんな。
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2008年09月02日 | 見た回数: 1回
ほうら、高評価(映画版「デスノート」比)
なんというか、個人的にはデスノートのLについてはやはり頭脳戦を期待したいところだったのですが、以外にいろいろがんばってみたりします。そんなことしなくていいのに。ともあれ、松山ケンイチ演じるLはシリーズ通じてそれなりによくがんばったと褒めてあげたい一人かな。
ただ、話的にはお金をかけた大騒動にした割りにしょぼく見えてしまうのが惜しい。小説版があるようなのですが、そちらの方が頭の中での場面設定を作れるので良かったんだろうなぁ。と、思うわけです。それに、KやらFやらでてきて楽しかったです。26人日本人で世界展開はかなり大変だと思うんだけどなぁ。
結局の所、どれだけがんばっても規模が大規模(爆発やら事件やら)になればなるほど邦画がしょぼく見えてしまうのはなんなんでしょうねー?アメリカ人はハリウッドモノを見て、おぉ、なんかショボイぜ。ジャパニーズムービーの方がクールじゃん。とか言ったりしてるのかなぁ。
お、これも2008年度作品。うーん。このままでは上位に残ってしまうじゃないか。もっとがんばっていろいろ見なきゃ。
※キャッチコピーいっぱい用意しましたがいかがでしょうか?(wikipedia参照)
石田さんすごいな。3回も見てる……。
娘たちと視聴。
映画版でできたLのモラトリアムになにをしてたかというスピンオフ。うちの娘たちもそうだけど、やっぱりLというのは魅力的なキャラクタなんですね。
感染症の扱いのマズさが、そうとう鼻につくのは「アウトブレイク」や「アンドロメダ...」といった名作を見ているせいなのか、あるいはコロナを経験したからなのか。まあ映画って、限られた予算でつくるから、いろんな理由でいろんな演出になるのはわかるけど、ちょっと予算とは別のところで、考証がなんとかならんかったのか。学校の理科室で特効薬が作れちゃうのもどうなの?
まあでも、そんなに出来がいいはずがないと思ってみたせいか、さほど残念感もなく、俺も大人になったな。どれどれ、これ誰がメガホンをとってるんだ、と余裕の態度でエンドロールを見て、本作で一番ビックリ。なんと、中田秀夫さん。え〜、中田秀夫さんで、これかあ、と思うのは、やっぱりデスノートのアクの強さと、Lのキャラクタの濃さの問題なのかなあ。